2018年もいつの間にか終わり、
2019年になりましたねニコニコ

あっという間なのか、まだ1年経っていないのか

わたしの【あんこ】という名前について、
久しぶりのブログ投稿で書こうかな  とクローバー


生まれた時から犬と一緒に暮らしてきた我が家。

一番多い時で赤ちゃんも合わせて

なんと  14ビーグル犬しっぽビーグル犬からだビーグル犬あたま

たしかベビーラッシュが重なったんですよねキョロキョロ

そんな中我が家の末っ子としてやってきた
ある1匹のミニチュアダックスフンド。


上矢印Angie(アンジー)ちゃんちゅー

父が(当時はまだ離婚していませんでした)勝手に飼うことを決めていたみたいで、空港までおじいちゃんと迎えに行ったのを覚えてます。

最初に見た感想。

なんだこの、ダック…ス……?

あんちゃん(Angieの事です)はカニヘンダックスで小さく、更にこの時はまだソリッドブラックと色の名前もついていなかったので血統書も✩マーク付き。
小さい上にブリーダーさんから付けられていた手紙?のようなものには、

1日20粒の餌を与えてください。

とのこと。

そりゃこれだけガリガリなはずだ…
ダックスに見えなかったもんチーン

自宅に着くなりガツガツご飯を食べる食べる(笑)

1日20粒だなんてそんなことしません( ◠‿◠ )


我が家のわんちゃん達は保護した子や、
行き場のなくなった子がきたり、
ペットショップで家族として飼うことを決めた子
などなど…

そんな中ままが独身の頃から一緒で、
私達が生まれる前からいたダックスの子が
16才で亡くなりました。
その後父が落ち込んだままを見て
勝手に飼ったのがあんちゃんでした真顔


いつの間にかあんちゃんの指定の場所は
ままの膝の上になって、
いつも一人と一匹セットでしたトイプードルちゅー

あんちゃんはお兄ちゃんと一緒にHawaiiで暮らしたり、いいワンライフ?(笑)を過ごしていたんじゃないかな〜。
本当に愛情たっぷりだったな〜爆笑ラブラブ

もちろん他の子達も愛情たっぷりに暮らしてるけど、あんちゃんは格別というか…(笑)


ただ、他の子とは違って本当に不思議な子だった


人の言葉もよく理解するし、
本当にお利口さん。
そしてまるで

わたしは人間よ?真顔

と言わんばかりに犬らしくない滝汗
同じ犬には興味すらもたない滝汗
ご飯の時は 「ごはん!」と喋る滝汗
飼い主馬鹿とかじゃなくて上手にごはんって言うんです(笑)



そんな不思議なダックスのあんちゃん。


きっとあんちゃんは、
ままの病気に誰よりも先に気付いてたんじゃないかな。

ままの病気がわかってHawaiiに行ったり、
帰国後もすぐに入院したりで
全然大好きなままに会えなくて、
あんちゃんさみしかったよね。
いつも絶対しないいたずらしてみたり、
やたらと私に文句言うように話しかけてきたり
夜いつも一緒に寝てるままがいなくて
伸びてもない爪を噛んでみたり
本当にストレスがすごかったよね。

わたしも毎日ままに付きっきりで、
家に帰ってきてもご飯あげてトイレ替えて
構う暇もなくまた病院。

どの子よりも甘えん坊で賢くて優しいあんちゃん



2018.1.09
この日はままが、抗がん剤2クール目の入院の日でした。
朝から入院の準備などでバタバタしていて、
夜帰ってくるとあんちゃんの様子が何かおかしい

ご飯は食べるけど、何かおかしいと思って
次の日ままに理由を伝えてあんちゃんを病院に。
そこで血液検査の結果が悪く即入院…

その後ままの病院にご飯作って行って
血液検査の結果と入院したことを伝えると
すごく心配しててショボーン

わたしは時間を見つけて毎日あんちゃんのお見舞いにも行きました。

その時ままは抗がん剤の効きがよく、
調子もすこぶるに良かったのでニコニコ
先生から

「病院にいるの嫌でしょ?週末外泊していいよウインク

との許可がデレデレハート

一番に言ったのは、

「やったー!あんちゃんに会いに行こう!」

でした。


2018.01.13
朝8時半にお兄ちゃんとままを病院に迎えに行き
エントランスに車をつけ、ままと荷物を
積み込んでいる時

9:01 動物病院からの着信

すごく嫌な予感がして電話をとると

「あんこさん今すぐこちらにこれますか?アンジーちゃんの様態が」

すぐにお兄ちゃんに伝えて、ままは

「うそやろ…?え、あんちゃん。」

わたしも大丈夫しか言えず動物病院について
すぐ案内された先は奥の入った事ない部屋。

心臓マッサージされるあんちゃんが横たわっていました。

「いやだあ!!」

って響くままの声。
あんちゃんを抱き締めようとするままの姿。

すごく長い時間に思えたけどきっと2分とか。
少し冷静になったままが

「あんちゃんもうねんねよ。ねんね。」
「アンジー、ねんねよ。」

っていつも一緒に寝る時と同じように撫でながら優しい声であんちゃんにいうと

同時にピーってあの嫌な機械の音。

まるでままの到着を待ってたみたいだったね。

その後綺麗にしてもらって自宅に連れて帰りました。

抱き上げた瞬間頭が無気力に下がったのを見て
ままが泣き崩れたのが見てられなくて、、


亡くなった理由は多臓器不全と言われました

なぜ??
すごく元気だったのに

頭の中は???が沢山でした。


昔から妹か弟が欲しかったわたし。
あんちゃんは本当に妹のように可愛がってきて
いつも一緒で、どこに行くのも連れて行って
大泣きするのかなと思っていたのに
なぜか涙がなかなか出てこない。

抗がん剤中のままの気分が落ちすぎるのは
良くないと思って、
ままを元気づけることに必死で
ある意味良かったのかな…?
なんて思いました。

ごめんね、あんちゃん。

次の日お葬式をして、ずっと元気の無いママ。

「あんがままの病気持って行ってくれたんだよ」
「あん賢かったもん」
「泣いてばかりだとあんがかなしむよ?」


「そうだね。あんちゃんが持って行ってくれたんだね。あんの分もままは生きなきゃね…!」

わたしが必死に元気付けようとしたのに気づいて、そう言ってくれたけど一人で泣いてたよね。


今になって思うのは、

「ままあんちゃんがおらんくなったら、どうしよう」

ってよく言ってたままの言葉覚えてたのかな。

ままの病気の事誰よりもわかってたのかな。

本当は寂しがり屋のままを

一人にしないために、

先に天国に行って待ってたのかな。

ままのこと大好きだったもんね。

ままもあんのこと大好きだったもんね。


虹の橋では痛みも苦しみもなくて、
元気だった時の姿なんだってね。
そして虹の麓で飼い主を待ってるんだっけ?

ままとは無事に会えたかな?
きっと今も変わらず空の上で二人で私達のこと見守ってくれてるよね。


わたしも大好きな2人に会いたいよ笑い泣き
2人だけ一緒でずるいな〜本当に〜。

あんちゃんが亡くなった約三ヶ月後にままも旅立ちました。

わたしにとって世界で一番大切な二人を
失った哀しみは言葉で表せない程だけど、
きっとお空の上で寂しくないよね?

そしていつも私と一緒にいるよねニヤリラブラブ


最愛の妹と最愛の母。

トイプードルのアンジーをいつも

「あんこ!」

と呼んで

「何そのあんこって名前!(笑)」

って笑ってくれていたまま。

その「あんこ」から名前を取りましたニコニコキラキラ


大好きな二人おねがいハート
ままが退院した時に撮ったやつだねˊᵕˋ)੭