〔株式マーケットアイ〕


 


 <10:30> 日経平均は一時400円超す上昇、CTAの買い観測


 


 日経平均は上昇を続けている。商品投資顧問(CTA)の買い観測も出ている。市場では「日経225のインデックスに先物でかなり大口の買いが入り、それにつられて現物でも主力大型株に買いが入っているようだ。半面、後場は上げ幅を縮小する可能性があるとみている」(国内証券)との声が出ている。


 


 <10:01> 日経平均は300円超える上昇、先物に断続的な大口買い


 


 日経平均は一段高。上げ幅は300円を超えた。先物に大口買いが断続的に入って日経平均を押し上げているという。


 「前日に売った向きが買い戻しているようで、基本的には短期筋中心の動き。このところ大手参加者の一角が着実に買いを積み上げていることで、方向が上に向かうと追随が出やすい」(準大手証券)との声が上がっている。




 


 <9:10> 急反発、日経平均は前日比200円を超す上昇


 


 全般は急反発。日経平均は前日比200円を超す上昇となっている。寄り前のバスケット取引は13億円と小規模にとどまったが、米株高やドル高/円安に振れた為替相場などを受け「先物に買い戻しの動きが活発化している。現物市場ではコア銘柄にバスケット買いが入るとの観測もあるようだ」(準大手証券トレーダー)との声が出ていた。海外勢では米系が買い越す一方、欧州系は売りが目立つという。


 


  


 <8:35> 寄り前の板状況、ハイテク株が買い優勢




 市場関係者によると、寄り前の板状況では、米株高と円安を好感し、ソニー(6758.T: 株価 , ニュース , レポート )やキヤノン(7751.T: 株価 , ニュース , レポート )、東京エレクトロン(8035.T: 株価 , ニュース , レポート )などハイテク株が買い優勢となっている。トヨタ自動車(7203.T: 株価 , ニュース , レポート )や日産自動車(7201.T: 株価 , ニュース , レポート )も買い優勢。


 前日の米市場ではクレジット損失をめぐる懸念が再燃し金融株が売られたが、みずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価 , ニュース , レポート )などは買い優勢の状況となっている。




 (東京 29日 ロイター)