『今日もチョコ貰っちゃった‼︎』
『貰えると思ってない子からも貰っちゃった‼︎』
『良かったね。』
『たまたまぷっちょ持ってちゃダメだと思うけど、良かったね。』
お菓子禁止の学校なのにバレンタインデーから、もはや、お菓子交換会。
きっと、先生たちも見て見ぬふり。
男子校なのにバレンタインを存分に楽しませていただき、ありがとうございます。
今日は夕方、毒母のタイミングがあったので、まるお君の塾のお迎えに行きました。
その時に毒母の母👵と一瞬会えたので、母がまるお君には、チョコレートより、500円玉貯金をしているまるお君に500円玉を!と、500円玉を数枚握りしめて走って会いにきてくれました👵。
👵『わー。また大きくなって✨。かっこいい!!まるお、電車通学でチョコレート、貰わなかったの?ばーばの学生時代は電車は出会いの場だったわよー。』
『ばーば。電車通学は命懸け。出会いなんてない。一度弾かれたら2度とその電車には戻れない。』
あまりの迫力に毒母も母👵も黙りましたね。
モテない男子の八つ当たりでしょうか。
こわいこわい。
気を取り直して、母👵が500円玉をまるお君に渡すと、途端に笑顔になり、『ばーば、ありがとう。』と、何度も伝えておりました。
👵『私の時代とは電車も違うのね。』
『負け惜しみよ。ごめんね。気にしないで。500円玉貯金マニアにいつもありがとうね。』
『◯◯君も、明日チョコくれるって‼︎』
『なんで。』
『え。そんな事も分からないの?』
『ところで、来週の木曜日、朝練誘ってもらったから行くね‼︎』
『来週の木曜日は祝日やで。』
『え。そーなの?』
『あんたみたいな子がもう1人でもいる、てことに安心したわ。』
『じゃ、◯曜日に行こ、て。』
『その日は朝練できない日やで。』
『え。そーなの?』
『………、気の合うお友達がいて良かったね。』
楽しそうでなにより。
アホだけど。
去年は、こんなに恐ろしい毒母に嘘をついて、電車賃を使って練習試合に行ったフリしてまで会場近くの公園でスマホゲームしてサボっていた。
今は、アホなだけ。
ま、いーか。
今の良い成績が一生続く人もいるのだろうけど、我が子は良くも悪くもそのレールには乗れなかったようで。
もしかしたら、学校を辞めていたかも、不登校になっていたかも、と思うと、辞めても不登校でも、だからと言ってこの先の人生の全てを決めるものでもないし、それも間違いなんてない、と思うのだけれども、我が子ともなるとやはりその時の心労は計り知れないので、今、楽しく通学しているだけで、親はやはり大分気が楽なのだと、今はそれでいいか、というところまできましたよ。フフ。
あんなに、あんなに、だったのに。
人生、どうなるか分からないものね、て。
人生経験重ねまくってきた、齢45歳の毒母が言うんですもの。
まるお君なんて、どうなるか、全く分かんない。
分かっちゃおかしいのかも、ですし。
まるお君の人生を乗っ取らなくて良かった。
明日も元気で生きててくれるだけで感謝。
ここまできた。