中1、深海魚。
『勉強しない、て言ったでしょ。』
毒母、子どもの成績の謙遜、しません
。
リアルを実況し続けておりますので、いつか良い成績を取った時は、今まで苦しかった分、自慢するから!と周りに言い続けてはや数年…。
まだ自慢したことは一度もない。
『中2になったらやるからー。』
この言葉と思春期オーラで、毒母
を黙らせてきたまるお君
。
中2の1学期は確かに深海魚からは脱出したものの、勉強してこんなもんか、と、口ほどにもない結果に、いよいよ自分の息子の能力を諦め思い知りつつも、
『違う。まだ本気じゃない。勉強の仕方は合ってる。黙ってて。』
という、まるお君に騙されてあげてきました
。
まるお君のお友達に、前部活の時に一緒にサボってくれて、まるお君
がサボっているのを毒母
にバレないようにしてくれた、たまにブログにも登場する優しくて優秀な激優シャイボーイがいるのですが、いつもは
『まるおはそっちに影響されるタイプじゃない。』
と、一緒に勉強してこなかったのに、前回のテストの時は初めて
『激優シャイボーイと図書館に行ってくる。』
と、その他のお友達も含めて4人でテスト前の週末に、朝から図書館にでかけていきました。
おぉ、やっとこんな時がきたか…。
長かった…長かったよ…。
勉強もせず勘違いナルシスト野郎のYouTube三昧なクズ生活を見守ってきたこの1年半…、4S1H(シミ、シワ、シボウ、シラガ、ハゲ)&D(デブ)が悪化したのは8割まるお君のせいだからね。
やっとやる気になったのか。それなら4S1H&Dぐらい、思春期モンスターと闘った勲章だと思って受け止めるよ
。
その週末は、昼まで寝ているいつもの週末とは違って、朝早く起こして図書館に送り出し、イオンにデートに行っても1時間半で帰ってくるのに、図書館で夕方まで勉強する、と言うのでお昼代と、そんなに勉強するなら脳が疲れるだろう、とスイーツ代のお金を持たせて、帰ってくる時間に合わせて晩ごはんの支度をして、疲れて帰ってきたまるお君を何だか誇らしく思い、愛しくてアレコレ世話を焼いて幸せでした
。
こんな週末の過ごし方が初めてでしたから、成績爆上がりするほど甘くはないだろうけども、流石にこれまでより悪くなることはないだろう、と何の心配もなくテストの日々を笑顔で送り出しました。
これまでは、テストから帰ってくる度に、
『100点かもしれない。あー、最低でも96点だな。』
と、本気で呟いてはその半分あったりなかったりでボッコボコにされてきたまるお君。
今回は、
『あー、あの問題どっちだったかなー。あれは分からなかった。あの教科は時間が足りなかったなー。』
ほ、ほぅほぅ。成長したではないか。
できなかったことが分かる、てことは成長したではないか。
いーよいーよ。そんな、急に上がるなんて期待してないから。
1学期より少しだけでもマシになればそれでいーよ。ここから、ここから!!
テスト返し、初めて楽しみだわ。
『理科、22点だった…。』
『何点満点?』
また聞いてしまいました。
『す、数学と英語は?塾に行ってるもんね。』
『よ、40点とか?』
『えっ
。うそでしょ?!どーして?なんで?なんで?勉強したよね?なに?何が起きてるの?』
他の教科も全て悪すぎて、全体的に今までよりも悪くなった点数に、動悸がとまりません。
『ち、、違う。』
『違わない。』
『時間が足りなかった………?』
『勉強してなかったの?でもこれ、せめて授業を聞いていたらこんな点数にならないレベルの点数だよ。』
『勉強始めたのが遅かったかなー
。』
『もう、信用しない
』
後日、中学校ママたちとのランチで、激優ママさんに図書館勉強にお付き合いしてくれた事をお礼を言いながらも最悪な成績に爆笑していたら、
『うちも今回、びっくりするほど過去最低の成績で落ち込んでるよー。』
ぎゃ。
100%まるお君のせい
。
『ご、ご、ごごごごごめんなさい!!絶対にうちの子のせい!!』
『全然!!うちの子、週末放っておいたらお昼まで寝てるから、早起きして図書館に行く姿に主人と感謝してたよー❣️本当にありがとう!勉強は本人の問題だから、まるちゃんのせいじゃないよ。感謝してるよー❣️』
う…、うぅ…………。確実にまるお君
のせいよ。申し訳ない
。
まるお君は、まるおは成績優秀者に影響されて引っ張られることはない!!と豪語していた通りの結果となり、代わりに相手を引き摺り落としました
。
もう、誰もお勉強に誘ってはならない、と何度も話し合いました。
地獄のような結果を受け止めて、消化するのに大分時間がいりましたが、少し傷が癒えてきてころ…
まるお君のスマホ📱をチェックしなくてはならない事由がありましたので、アルバム📸を見たところ…
・図書館から少し離れたイオンに歩いてラーメンを食べに行っていた様子
・図書館の側に出ていた出店に並んでいる様子
・近くの公園で遊具で遊んでいる様子
・その遊具でちびっ子達と仲良く遊んでいる様子
・公園の中でそれぞれが色々な場所でポーズを決めては写真撮影をしている様子
・また出店に並んでる様子
・ポテトを持って満面の笑みを浮かべてる様子
それぞれのボーイズ👦達の生き生きした、最近では親に見せることのないであろう眩しい笑顔の写真達が発見されました。
みなさん、最近写真も撮らせてくれない、と言っていたのでね、眩しい写真達を心からの謝罪と共に送りましたよ
。
『わ。可愛い…。』
『楽しそう…。』
『なんか、すいません…。』
本当に本当に申し訳ございません。
これ以来、今のところ図書館には行っていません。
何を考えて生きているのだろう。
何も考えていないのだろう。
悩みは尽きない。