候補会場の中に入ると、パリピにはたまならい、多数のゴージャスなシャンデリア、広々とした空間、大きなプロジェクターと赤い絨毯。
こりゃ、たまらん。
責任者と、自治体から出ているコロナ規制や人数や空間、食事提供のコロナ対策を話し合い、しっかりクリアしていたので、詳細はのちほどー、て事で会場を即決。
そこから日々、この会の事に没頭したことも、毒母親子にとって、『本命校不合格。』の日にち薬になっていたことは間違いない。
直ぐにいつメンと会い、会場の決定を伝え、『~12歳の君たちへ~』というテーマで、親から子どもへサプライズをしよう、と、用意していたレターセットを各自に渡しました。
えぇ、NOはありません。
可愛い可愛い子ども達の、幼少期から今に至るまでの写真3~4枚と、レターセットにお手紙を書いて、数日内に提出してもらい、各家庭ごとにスライドショーにしてプロジェクターに写し、それが流れている間に親から子どもへのお手紙を司会者に代読してもらうことにしました。
名前を呼ばれたら、プロジェクターの前に親子で並んでたってもらい、写真を見ながら2人でメッセージを聞いてもらい、お手紙を読み終わったら、お手紙本体と、この日のために作った子どもたちお揃いのオリジナルハンカチを子どもに渡して席に戻る。
これを各家庭、順番に。
Withコロナですし。
皆さん派手だし声はデカイがシャイガールですし。
司会者、代読で。
BGMはAIの『ハピネス』エンドレス。
『君が笑えば この世界中に もっともっと 幸せがひろがる 君が笑えば 全てがよくなる この手で その手で つながる』
毒母が友人にいつだって思っている事ですし。
親は子どもの笑顔が大好きですし。
この曲でいいんです。
えぇ、NOはありません。
いつもの飲みメンの中の、黙っていれば柔らかいイメージのバリキャリに、スライドショーは丸投げしました。
彼女の仕事の繁忙期に、何度も打ち合わせをしながらお時間を拝借したのには胸が痛みましたが、きっと彼女の実力をもってしたら朝飯前。
て、うそ。ほんと、ありがたい。そろそろシャンパンお礼をしたいと思っております。
スライドショーは、想像以上の素晴らしい仕上がりで、感動的な親から子どもへのサプライズショーになりました✨。
毒母からまるお君へのお手紙は…、本命校不合格の時に抱き合って号泣した以来、進学校への希望は沢山話し合いましたが、そう言えば小学校生活を振り返る暇もなかったので、学校の卒業という区切りに受験のことを書くか迷いましたが、その時の気持ちを素直に書きました。
各家庭持ち時間があるので、文字テロの毒母ですが短めで司会者へ託しました。
(君 はつけてません。)
『 まるお君へ。
小さい頃は、ひと時もママの手を離すこと のできない、よく泣く子でした。ママのなかでは、ずっとその頃のままのまるお君でした。この数年間、何十回も『受験なんてやめろ!!』と、暴言を吐き続けました。それでも1度も『やめる。』と、言わず、最後までやりきったまるお君は、いつのまにか、もしかしたらママよりずっと強い心を持って闘っていたのかもしれません。
よく頑張ったね。
コツコツ頑張るまるお君を誇りに思います。
ママのもとへ産まれてきてくれてありがとう。
ママより』
え。つまんないですか。つまんないですよね。
中受不合格の傷も癒えていなかったので優しく書きすぎたからつまらないですね。
なんか、いざ、卒業のお手紙をと思ったら、
沢山沢山、ありすぎて溢れすぎて、要約してなんて書けませんでした。
でもそれは勿論、みんな同じで。
そういった制限のあるなかで文字を書くこと、て凄いなー、本当に文章力無いな( ;∀;)、と1年間も皆様の前で好き勝手に文字テロをしてきたことを申し訳なく思いましたw。
そして、こんなブログにお付き合いしてくださったことに改めて、感謝いたしました。