わだつみ 原型:青ロイ(♂) 誕生日:8月8日


アルシェアを構成する神を宿した存在。体の材質は生身。

アルシェアが箱庭の中で構成されてしばらくしてから箱庭の外の世界“グランシェルツ”からやってきた。

イチゴ大好き。一度はイチゴに埋もれたい。イチゴを食べる速さは多分世界一。それぐらいイチゴ大好き。

三男のセラの影であるラセのことは手を焼く弟と思っている。ラセからは頼りない兄だと思われているようだ。

たまに突拍子もないことをしだす。ぶっちゃけアホの子。

単純バカ。嘘をつくことができない。ついてもすぐばれてしまう。

武器は三股の槍。海の力を宿している。

グランシェルツにいたころの記憶が全く無い。アルシェアに来て暫くのことも断片的にしか覚えていない。

【旅】に憧れている。割と病弱な体のため、軽度の引き籠り。外に出ても早朝に砂浜に散歩に出る程度。

最愛の人が旅先から送ってきてくれる写メールを見ては旅の気分を味わっている。



―過去―

グランシェルツにある辺境の地を治める貴族の家系に次男として生まれた。

兄と弟が1人ずついた。当時は体が弱く、外出させてもらえなかった。

よく、家の書庫の書物を読み漁っていた。そのため、兄弟の中では一番頭がよかった。

一番お気に入りの本は海洋生物図鑑。

6歳の時、兄に連れられて家出。海洋生物図鑑を読んでいた最中だったため、図鑑を持ったまま連れ出された。

その時、初めて見た外の世界で、さまざまなものを見ているうちに兄とはぐれてしまう。

その後、知識を頼りに彷徨っていたところ、海に出る。

海を見たとたんに、謎の安心感といままでの疲労により気絶してしまう。

その直後、とある青年に助けられる。

その後しばらくその青年と生活するも、嵐に合い、2人とも海に投げ出されてしまう。

目覚めた浜辺がアルシェアの浜辺だった。

目覚めたわだつみの元に【構成神】の1人のポセイドンが現れる。彼はわだつみに記憶を代償として力を与えると約束する。

わだつみは、この世界を見て回ることができるなら、と承諾する。

承諾によりわだつみはポセイドンと契りを交わし、【海神】としてアルシェアを構成することになった。

体の弱さはあまり変わっていないように見えるが、本人からするとかなり違うようだ。


―何かあったら書き足します。―