本編レポでつ。ガッツリ、ネタバレなので、未プレイの人はご注意をー!!
木村 涼平
本編 4日目
石川「苫米地には、親父がいないんです」
静かに、石川さんが語り始めた。
被害者の秋村さんは、恋人の苫米地さんの為に昔、蒸発した苫米地さんの父親を探し始めたのだそうだ。
もちろん、苫米地さんには内緒で。
そして、苫米地さんの父親の住所を突き止め、秋村さんは苫米地さんの父親に会いに行くので一緒についてきてほしいと、石川さんに頼んだらしい。
石川さんと、秋村さんは苫米地に内緒で苫米地さんの父親の元を尋ねた。
しかし、苫米地さんの父親は『俺には息子も嫁もいない!二度と関わるな!俺が望んだ子じゃない!アイツさえ出来なければ、俺の人生はもっとマシだったはずなのに』と…
そんなことを、苫米地さん本人に言えるはずもなく、
このことは二人っきりの秘密にしようと約束しあって、石川さんは秋村さんと別れたのだと言う。
石川「まさか、その数時間後に、アイツがその秘密を持ったまま本当に墓場に行く羽目になるなんて…」
取調室にすすり泣く声が聞こえた。
声「石川…?」
取調室を出ると、園田さんと浦谷さんが一人の男を挟むように立っていた。
石川「苫米地…」
苫米地「この!!」
苫米地は鬼のような形相で、石川さんに殴りかかった。
天王寺「コラ!大人しくせぇ!!」
隣の部屋から天王寺さんと木村さんが飛び出してきて、天王寺さんが苫米地を羽交い絞めにした。
木村「落ち着いてください。ここは警視庁ですよ」
苫米地「畜生!石川!!お前、俺を裏切りやがって!!」
石川「……」
苫米地は事件当日、恋人の秋村と石川が一緒にいたことを勘違いしている。
苫米地「なんとか言えよ!!」
石川「…ごめん」
木村「…送ります」
○○「あ、私も」
天王寺「早よ、行け」
苫米地さんを抑えたまま、天王寺さんは言った。
苫米地「逃げんなよ!石川!!なんとか言えよ!!」
涙交じりの怒声を背中に聞きながら、歩きだす。
○○「…本当に言わないんですか?このままじゃ、ずっと誤解されたまま…」
石川「…言いません。秋村との約束だし。秋村を失った上に父親のことを知ったら…苫米地はボロボロになります」
○○「……」
3人はお互いのことを思いやりあっていたのに、どうして…
○○「事件が解決したら…私たちが犯人を捕まえたら、あの二人若い出来るでしょうか?」
石川さんを見送った帰り。
窓際に立ち寄って外を眺めながら、私は呟いた。
木村「…難しいでしょうね」
○○「…じゃあ、二人は…大切な人を同時に二人失うことになるんですね」
木村「…そうですね」
○○「……」
木村「もし、二人がお互いに大切だと思っていなければ、関係が壊れることはなかったでしょうね。石川さんは本当のことを言って、苫米地さんはショックを受けるけれど、二人の関係は続いていたはずです。あの口ぶりからして、苫米地さんも石川さんが親友だからこそ、裏切りを許すことができないんだと思います」
○○「…うん」
木村「やはり、大切な人がいるのも善し悪しですね」
木村さんはどこか遠くを見るような雰囲気をしていた。
○○「やりきれないですね…」
木村「そうですか?そんな思いをするのが嫌であれば、大切な人なんて作らなければいいんですよ。簡単なことです」
そう言った木村さんの表情は、声と同様に淡々としていて…
■選択肢
A.木村さんらしくない
B.簡単ですか?←選択
○○「…簡単ですか?」
木村「そうじゃないといいたげですね」
○○「私にとっては難しいです。木村さんだって…本当はそんな風に思ってるんじゃないでしょう」
木村「…どうしてそう思うんですか?」
○○「だって…なんとなく…自分に言い聞かせてるように聞こえたから」
木村「……○○さんは、僕を誤解してます。この間、○○さんは僕が優しいって言ったけど、そうじゃない。誰にでも平等に優しいように見えるのは…僕が誰にも優しくないからです」
○○「……」
木村「だから、人をシャットアウトすることができるんですよ」
私はなにも言うことができずに、沈黙を返した。
○○「はぁ…」
夜、10時。
帰る前にココアを飲んで、ため息をついた。
あれから3日。
捜査は成果を上げられずにいる。
苫米地さんの父親をあたってみたけれど、アリバイがあった。
馴染みのスナックで潰れるほど飲んで、閉店する朝5時までカウンターで寝ていたらしい。
普段はそんなお酒の飲み方をする人じゃないという苫米地さんの父親。
(秋元さん達が行ったのが気にくわなかったのか…それとも…ちょっとは気にしてるのかな…苫米地さんのこと)
証拠も、手がかりもない、目撃証言もない…
ココアから立ち上がる湯気を見つめた。
鑑識官1「アイツ、まだ残ってんのか?」
鑑識官2「アイツ?」
見たことのある鑑識官が2人、自販機にやってくる。
バッグを持っているところをみると、帰るところらしい。
鑑識1「木村だよ!木村」
鑑識2「ああ、残業記録もつけないで、毎日毎日よくやるよなぁ、アイツも」
鑑識1「は?つけてないのか?」
鑑識2「ポータル見りゃわかるだろ?」
鑑識1「見ねーよ!つーか、そんな厄介な事件に関わってたか?」
鑑識2「いや、この間の朝比奈出版の社員が殺された事件だよ」
鑑識1「あれは木村関係ないだろ?」
鑑識2「人手が足りなくて、非番のところを柏木班に駆り出されたんだよ」
鑑識1「へぇ、で、なんで今、それを調べてんだ?」
鑑識2「知らないけど、ま、あいつもドライなふりして案外人情派なところもあるからな」
コーヒーを買った鑑識官たちはエレベーターホールへと消えて行った。
(人情派…か…)
なんだか嬉しいような…くすぐったい気持ちが込み上げる。
(木村さん…調べてくれてるんだ)
人情派っつーったら、はぐ○刑事思い出すの、ァタスだけじゃねえよね??!(´Д`;)←
今の若い子でも知ってるよね??←必死wwww
鑑識課を覗いてみると、顕微鏡を覗きこんでいるらしい背中があった。
○○「木村さん」
木村「!」
小さく肩が跳ねあげて、木村さんが振り返る。←ココキュンときたwwwww(/ω\)
木村「…ああ、○○さん」
木村さんは眼鏡をかけながら立ちあがった。
木村「どうしました?」
○○「これ、差し入れです」
コンビニのスイーツを机に置いた。
木村「え…」
○○「なんちゃって。残業のお供と思って、欲張って買ったのはいいけど、食べきれなかったんです」
そうでも言わないと、受け取ってくれないような気がして、いいわけみたいに理由を並べる。
木村「食べきれなかった?○○さんがですか?どこか具合でも…」
■選択肢
A.本気で心配しないで←選択
B.元気です
○○「本気で心配そうにしないでくださいよ。凹むじゃありませんか」
木村「凹む?○○さんがですか?」
○○「もう!どういう意味ですか!!」
やっぱ、木村さん隠れSだと思うwwwwwwwwwwwwwwwwww
いや、願望もこめて(/ω\)←ちょw
フザケタ言い合いをする。
打ち解けたような自然な空気が、部屋を包んでいるような気がした。
木村「ありがたく頂きます」
○○「よかった。…っていうか、自主的に調べてくれてたなんて…ありがとうございます」
木村「気まぐれですよ。僕の好きでやってることですから」
木村さんはこともなげに笑った。
木村「それより、誰から聞いたんですか?僕が残ってること」
○○「通りがかりの鑑識官さんです。残業記録もつけないで毎日遅くまで残って、そのうち体壊すぞって心配してましたよ…吉岡さんかな」
木村「ありがとう。明日フォロー入れることにします。心配かけないように気を配らなきゃいけませんね。うっかりしてました」
(…ほら、やっぱり、優しい)
私はなんだか妙な満足感と高揚感を覚えて、思わず微笑んだ。
to be continued....................
大切な人なんかいらないと言ってる木村さんがどんなふうにデレるか、楽しみで仕方ねーよwwwwwwww
ヒロインにメロメロになる木村さんが早く見たい!!!
沈着冷静で感情を表に出さない木村さんが、情熱的になる所が見たいですwwwwwwwwwww
ロマンティックがとまらねーーーーーーーーーーーーー!(/ω\)←イタすぎるwwwwwwwwwwww