伊勢志摩には 集落の氏神様の 毎年お世話をする
役回りがある 集落にとっては 年長者からとか
還暦があるが 神明は 42歳の厄歳の人が行う
1年間 お勤めできたこを 神様と氏子に報告感謝する
祷屋祭の当日 扉には コノシロ4匹が左右に吊り下げられた
今年の祷人は 4人です
浦安の舞奉納 舞うのは 祷人もしくは 親族の子女です
式典が終了し みき(神酒)披露目です
集落の役職者に 給仕するのは 祷人もしくは親族の
男児が当たる
氏子にも お酒と料理がふるまわれた
これは 無病息災に効くと 毎年好評です
飯器の儀式
左手に並ぶのは 集落の要職の人
対面の白装束は 祷人
手前に並ぶには 旧祷人(後見役)です
要職の人の前に 朱塗りの蓋つき椀と
お神酒と 料理がはこばれ
椀の蓋で お神酒を飲み 料理に手を付ける
それが終わると 祷人も前に運び
暫く高砂の謡が響き 終ると
お椀になみなみと注いだお神酒をいただくこと
3回で 式は終了した
この後 恒例の 餅まきです