早期発見できてたら、
ステージも低かったかな
と、思うこともあるけど、
私のガンが見つかった半年前の4月に
BRCA遺伝子検査が保険適用になったので
安くなったといっても、自己負担は6万ほど。
前は、もっと高かったんだ
先生が「受けてみる?」
声をかけてくれた。
45歳以下の乳がんに当てはまったから。
私の近親者に乳がん、卵巣がんの
家族歴はなかったから、
自分には当てはまらないかと
軽い気持ちでうけた。
(初めの頃は、結果を聞いて知らないほうが良かったと思っていたけど、遺伝カウンセリングの方とかと話す中で、だんだん受け入れていった。相談できるとこがあるのは良かった)
もし半年前に治療を始めることになってたら、
遺伝子検査する値段も高く
ギリギリの家計なんだもん
受けてなかったと思う。
仮に受けてたとしても
保険適用にならない
2020年4月前だったら、
金銭的に余裕がないし
右乳がん治療だけで終わっていたと思う。
HOBCと分かった時、
保険適用になっていたから
○両側乳房切除(左乳房リスク低減乳房切除)
○乳房両側再建
○リスク低減卵巣・卵管切除術(RRSO)
を短期間で受けることができた。
(医療費が高くなりそうな時の
限度額適用認定証も大変助かった)
保険適用は、大きい意味をもつ
ありがたいよ。
一般人の女性が一生のうちで乳がんになる割合は、10%ほど。
BRCAの遺伝子変異があると、40〜90%ほどに跳ね上がる。
卵巣がんについても、一般人の女性が1%に対し、
20〜60%という高い数値。
遺伝子カウンセリングで
そんな話ばかり聞いて、どうしたらいいのか
と辛いときもあったけど、
今は、予防できたということは良かったと思う。