ただいま。




いま家出して帰ってきた。



悔しかった



悲しみよりも辛さよりも



何倍もでてきた感情


悔しい。





怒りも憎しみも
混ざり合って物にあたるしか
なかったんだ。



言いきれない感情に
襲われて家でるしか
方法なかった。



お母さんわ寝てた。

だから誰も芽衣が家でた
なんて知らない。



だから余計寂しかったよ



追いかけてきてくれる人も
怒ってくれる人も
いなかった。


リアルに家出たって
書いてもメールわこない。



芽衣わ誰かに同情してほしくて誰かに気づいてもらいたくて
家をでたのかもしれないね。




いっぱい我慢した
いっぱい泣いた


作り笑いで堪えた


なのに。




芽衣わ必要ないですか。






大切じゃないの。





教えてよ。




辛い




おかしいよ。



なんで追い込まれなきゃ
いけないの。
頑張ってるよ芽衣



必死に生きてるのに


まだ芽衣に試練与えようと
するの?もうこれ以上
持てない。


余裕ないよ。




また心閉じちゃいそうだ。



まわりわ悪くないのに。


自分が悪いのに。




もう立ち直るのわ無理?






痩せてく体と
ふらつく足元



笑ってても立つのが
精一杯だよ。
だけどね立たなきゃって
がんばんなきゃって
自分自身が自分自身を
追い詰める。




こんなに頑張らなくて
いいって わかってる




隣に誰かいてくれたら




それだけでよかったのに。



大切なもの 全部
なくしちゃいそうだ





マンションの最上階に
のぼってみた。
足元がフワフワした。
落ちちゃえばって思った。


だけど結局また芽衣わ
未来を信じてしまう。






誰か隣にいてくれたら。





そう思うと泣けてくるんだ。





芽衣わ 必死なんだ。





未来わあるのかな。




芽衣もう一回
頑張ってみる。




誰もいなくても。