能登の大地震から翌々日。

こちらは、だいぶ落ち着きを

取り戻したようなので、3日に
初詣へ行ってきました。

県内でも様々な被害が有りましたが
能登地方の被害は如何ばかりか ショボーン

日増しに増えている犠牲者に心を
痛めつつ、これ以上の被害がない
事と、これからの復興への祈りを
込めて参って来ました。







去年の秋に弥彦神社へ”初詣”と
称して行きましたけど、神社で
正式に参拝するのは何年ぶりかな?


次兄や母の弔事が続いて、随分
ご無沙汰なような気がします キョロキョロ




天の散歩地として隣接の

「悠久山公園」には来ているものの

ここ「蒼紫神社」での正式な初詣は
二度目。

前回来たのは、まだ天が居ない

時分なので、5年以上前ですか。



なので、ワンコを連れての
初詣は我が人生で最初です 爆  笑




普段は駐車場から真っすぐ
本殿へ向うのですが

手前をぐるりと回り込んで

杉木立を抜け

山門から伺います。



山門の中には一対の大きな狛犬。



たまたま知ったのですが、
下の口を閉じている像は狛犬で
上の口を開けた像は獅子だそうです。



山門を抜けると、やや狭い境内。
札授与所手前の手水舎で手と口を清め

本殿で参拝をします。


そしてもちろん隣に祀られている

「忠犬しろ神社」にも ウインク

ほれ、天。

お前もちゃんとお参りするんだぞ。



お参りした後は恒例?の
お神籤を引きますが ニヤリ

やはり「犬おみくじ」を チョキ

どれどれ?

お~! 大吉だってさ。

これは持って帰って
お守りにしような 照れ



帰りは直接駐車場へ戻らずに

山門を抜けて真っすぐ下りて行く
長い参道を通って帰ります。



こっからは歩いて行こうな ニヤリ



参道には色々と石碑が置かれて
いるのですが、今回是非とも
取り上げたかったのが

「小林虎三郎」翁です。

幕末、長岡藩の偉人と言いますと、
「河合継之助」が有名でしょう。

けど、長岡の学問の礎を築いたと
言っても過言でない人物が
この小林虎三郎。



【 米百俵 】

戊辰戦争後、困窮に喘いでいた
長岡藩へ救難米として贈られた米。

三根山藩(新潟県巻町)から
送られた百俵の米を藩士たちは
民人に配ろうとしましたが、小林は

『今これを配れば、その日の飢えは
満たされよう。』
『だが、この米を勉学のために
充てれば、後々のために生き広がる
のではないか。』

と説き、「国漢学校」を開設し
長岡市の発展に寄与したそうです。



長い杉木立を抜け視界が広がる場所
には、こんな説明も有りました。

濡れてはいたけど、それほど滑る
とは思わなかったなぁ ニコニコ



苔生した古い石畳から見上げる蒼紫神社。

そして振り返れば
悠久の時を見てきた老桜の並木。

『今年はここへ桜を見に来ようか』

そう遠くない春に思いを馳せながら、

天と二人、帰路に着いたのでした。






それじゃ。 バイバイニコ犬 神社

 

 

 

 

 

おまけ 散歩のルートです ウインク

地図の計測では1.64km、

天は最初だっこしてたので

1.4kmくらいですかね。