こんばんは!

 

梁です!

 

今更ですが、韓国では起業ブームが起きています!

そして、ユニコーン企業が増えています!

 

そもそも、ユニコーン企業とは、評価額が10億ドル以上(1ドル110円換算で1,100億円)、設立10年以内の非上場のベンチャー企業のこと。

アメリカや中国は、この2か国だけで、ユニコーン企業全体の約7~8割を占めていると言われています!

たとえば、現在は上場している大企業の「META Platforms (旧Facebook)」や、「Twitter」も、もともとはユニコーン企業でした。

ユニコーン企業については、また別の機会でもう少し詳しくお話ししようと思いますが、一言でまとめると世の中から期待されてる大企業の卵みたいなものですかね^^

ちなみに現在の日本ではまだ非常に少数で、6社のみです...

 

なんでこんなに韓国でユニコーン企業が増えているかというと、韓国政府の手厚い支援が一つのきっかけといわれています。

韓国政府は2019年4月、「第2ベンチャーブーム拡散戦略外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」を発表し、「新規ベンチャー投資年5兆ウォン達成」や「M&Aの活性化」とともに、「2022年までにユニコーン企業20社創出」という目標を掲げました。

既に韓国から10社のユニコーン企業が誕生しており、世界では6番目に多いです!

ちなみに同様の政策目標として、日本は「2023年までにユニコーン企業などを20社創出」、フランスは「2025年までにユニコーン企業25社創出」を掲げているが、韓国はこれらに先行しています!

 

「第2ベンチャーブーム拡散戦略」では、スタートアップ支援のゴールは「良質な雇用を創出し、革新的な包容国家の基盤の構築」と言われています。

つまり、韓国政府は起業→投資→企業の成長→資金回収・再投資という循環を強化し、スタートアップ企業にやさしく、経済的に再循環を起こしやすくし、イノベーションを通じて多くの国民が豊かになる社会を目指しています。

こうした雇用創出という長期的目標は、すでに起業支援する会社でも明確に意識されています。

しかし、起業支援のスタートアップについては、まだノウハウをつくっている段階にあるそうです。

中小企業の支援はやったことある団体や企業はあるものの、起業に関する支援はまだまだ試行錯誤を重ねて自国にあったモデル構築をしていくだろうと言われています。

 

アメリカや中国はそもそもの規模がすでに違いすぎますが、韓国はお隣の国です。

隣の国でユニコーン企業の数が二倍近く違く、日本は韓国の背中を追ってる形になりますね。

ただ、日本でもユニコーン企業が増えて行けば、僕自身もそうだし、同僚たちも起業する人がどんどん増えてきそうですね!

もし同僚がいい感じの会社起業したら、俺のこと雇ってくれねぇかなぁ笑