たくさんのありがとうを | 焦げ茶っ茶のシマシマ

たくさんのありがとうを

久しぶりの更新にも関わらず、メッセージを送って下さった皆さん、


ありがとうございました。


病床のぶぶたんに、ちゃんと伝えさせて頂きました。


ぶぶたん、9月11日  21時20分頃に永眠致しました。




9月5日の元気だったぶぶたん

焦げ茶っ茶のシマシマ


午後15時30分くらいに姉から職場に電話があり、


ぶぶたんが吐いて、後ろ足が動かないから、病院へ連れて行くと。


病院は16時から。私は16時まで仕事。


涙がじわじわ出て来て仕事どころではないけれど、とにかく時間よ早く経て!!



慌てて病院へ駆けつけたら診察は終わっていて、


血栓を溶かす注射をしたけれど、下血もあり後ろ足は完全に麻痺。


今日明日でしょうと・・・



帰宅してしばらくは落ち着いていましたが、吐血、下血。


肺水腫を起こしていたようです。


最後は苦しませたくない・・・ずっとそう思っていました。


安楽死というのも苦しませない為には選択肢の一つだとも。



でも病状は急速に悪くなっており、


私にはこの状態がそんなに長く続くとは思えませんでした。


だからもう家でゆっくり、家族で最後まで看取りたい・・・エゴかもしれないけど。




11日夕方
焦げ茶っ茶のシマシマ

19時くらいから上半身の痙攣が続き、


20時30頃に私が入浴中、二度目の吐血があったようです。


「もうこれ以上苦しませないで、ぶぶたん、頑張らなくてもいいよ、


ありがとう、ぶぶは世界で一番可愛い天使だよ・・・」


家族で沢山の言葉を掛けました。


泣くまいと思っても涙がボロボロ・・・



そして痙攣がほとんど無くなり、息も穏やかになり、「ぶぶ、そろそろかもしれない」って


家族みんなを呼び、最後のお別れを言った時。


大きく息を吸い込んで上半身を少し動かし、くりんくりんの目で私たちを見て、


そして甘えたい時にいつもする、手をギューッて丸める仕草をして、静かに旅立って行きました。




もうほとんど意識も無いはずだし、力なんかなかったはずなのに・・・


みんなにさようならを言ってくれたんだと思います。


最後の最後まで甘えん坊でサービス精神たっぷりで、本当に可愛い子でした。




ぶぶたんは、鳥ガラスープを取った後の、鍋にあった鳥ガラをくわえて持ってきたり


皿に入れてラップしてあった豚の生姜焼きをペロッと食べてたり、


楽しい思い出ばっかりで、可愛い思い出ばっかりで


何だかもう悲しいんだけど何かしていないと落ち着かないし、


心は抜けがらみたいになってしまって、どうしていいかわかりません。


大好きでした。


そしてこれからもずっとずっと大好きです。


沢山の笑顔と優しさと愛をありがとう。


ぶぶたんがいたから頑張れたんだよ。



長い間ぶぶたんを可愛がって下さった皆さん、ありがとうございました。


心から御礼申し上げます。