2020年にゲイをカミングアウトしたイケメン俳優たち

2020年にゲイをカミングアウトしたイケメン俳優たちをまとめてみました。

リック・コズネット（Rick Cosnett）

『フラッシュ』や『クアンティコ』などへの出演で知られるリックは今年の2月にインスタに投稿した動画の中で自身がゲイであることを公表しました。

やあ、みんな。ドラマチックな間を空けちゃった。

えーと、僕はゲイだ。

そのことを皆に知ってほしかったんだ。なぜかというと自分自身に約束したから。自分に正直に毎日を生きようってね。

それって、時にはものすごく難しいことでもあるよね。

自分たちでも気付かないぐらいの潜在的なものに僕らは影響されるから。子供の頃（の経験）からだったり、社会から影響を受けることもあるし、ただ生きているってだけでもね。

そうだよね、みんなにも分かってることだと思うけど。

それで、うん、それが言いたかったことかな。

あとは目に「ものもらい」ができちゃったんだ。なんだかドラマを助長してるよね。（目が腫れてて泣いた後みたいになってるけど、ものもらいだよって意味）

ジャスティス・スミス（Justice Smith）

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』や『名探偵ピカチュウ』などへの出演で知られるジャスティスは今年の6月にインスタの投稿の中で自身がクィアの男性であることを公表しました。

「Black Lives Matter」と熱心に叫んでいるのにも関わらず、そこに「Trans（トランスジェンダー）」や「Queer（クィア）」の文字が加わると途端に口をつぐんでしまう一部の人には僕自身、黒人でクィアの男性としてとてもガッカリしました。

と、こんな風にジャスティスは投稿のキャプションの中で「Black Lives Matter（黒人の命にも価値がある）」とは訴えるのに「Black Trans Lives Matter（黒人のトランスジェンダーの命にも価値がある）」とは言わない人たちを批判しています。

ベン・オルドリッジ（Ben Aldridge）

『フリーバッグ』やなどへの出演で知られるベンは今年の6月にインスタの投稿の中で自身がLGBTQ＋コミュニティーの一員であることを公表しました。

僕にとって（自分のセクシャリティーに）プライド（誇り）を持てるようになるまでの道のりはとても長いものでした。

僕はLGBTQ＋コミュニティーを愛しています。そして自分もその一員であることに大きな誇りと感謝の気持ちを持っています。

と、ベンはキャプションの中で語ってますが自分のセクシャリティーについては具体的には明かしていません。

ヒュー・シェリダン（Hugh Sheridan）

『Packed to the Rafters』などへの出演で知られるヒューは今年の10月に雑誌Stellarに寄せたエッセイの中で自身が過去に男性とも恋愛関係にあったことを明かしました。

ただ、自分のセクシャリティーを具体的には明言していないヒューは「自分自身（のセクシャリティー）を型に当てはめたくない」という考えを持っているんだそうで、

レーベルは服のためにあるもの、人のためじゃありません。

（I believe labels are for clothes, not for people）

と語って、人によって定義が曖昧だったり流動的だったりするセクシャリティーに必ずしもレーベルをつける必要はないんだ（レッテルを張る、labelは服のブランドの意味）というメッセージを発信しています。

マックス・パーカー（Max Parker）

『Emmerdale』などへの出演で知られるマックスはつい先日ゲイ雑誌Attitudeとのインタビューで自身がゲイであることを公表しました。

インタビューの中でマックスはティーンの頃は女性とも付き合っていたことなどを明かしていますが、

今はゲイであることに居心地のよさを感じる、んだそう。

マックスがカムアすることになった背景には、マックスがインスタに共演者とのツーショットを投稿したからゴシップサイトが「マックス・パーカーは男性とデートしている」と勝手に報じてしまったってことがあるんですが、その時マックスはまだゲイをオープンにしていませんでした。（家族や親しい人たちにはしていたそう）しかしゲイだという噂が一気に広まってしまったことで公表することを決めたんだとか。

ちなみにゲイ報道が出たときにカップルだと報じられていた共演者のクリス・モクリーとは実際に付き合っていて、2人は今も順調に交際を続けているみたいです。

ヤニク・シューマン（Jannik Schümann）