ドリー・レイコの小説 -13ページ目
まるで美しいメロディが二人を包むように
夜空には満月が眩しいほど輝いて
驚きと喜びが交差する
ときめきと恐れを繰り返し
戸惑いながら
何を語りかけたらいいのか……
そこにあなたがいる
微笑みを浮かべながら
照れくさそうに俯くあなたが
やっとめぐり逢えた
この時をどれ程までに
待っていただろうか
込み上げてくる感情を抑えきれない
涙という浄化の雨が
私を一段と美しく魅せる
言葉も交わさないまま
このまま月の光の中に
二人溶けてしまおうか
そして熱い接吻を
ドリー・レイコ

