舞台上、
顔が見えない状態でスタンバイをしている人が何人かいるとき、
直感で《この人を見よう》と決めて見ることがある。
芝居でもショーでも。
理屈でもなんでもなく、ただの直感。シンプルに。惹かれただけの。
それが自分の知っている人だったときに改めて《私は見る目があるなぁ(´∞`)》もとい、
その人にやっぱりついてきて良かったなぁ、と思うわけです。
映像ではカメラが寄って抜いてくれるけれど、舞台ではそれがない
だから表現者の側から客席に打ち出してクローズアップさせる 力のある人に惹かれる
その力はどこから沸いて、身につくものかは分からないけれど、
知り合いかそうでないか、という贔屓目を抜いても、
確実にある処には、存在している。
ライトがあたる、とか
綺麗に踊る、とか
スパンコールを着る、とか
センターやソロをとる、とか
奇抜なことをする、とか
そういう分かりやすい何か、ではなく
もっと本能的な、何か。
今、
焦がれるものの ひとつ
舞台ORANGE 東京公演無事終了いたしました
今回
初めてのことがたくさんあって
周りが見えなくなったり
周りしか見れなくなったり
ジタバタしたり
何も動けなかったり
遠慮したり
横柄だったり
考えが及ばなかったり
考え過ぎてしまったり
本当に
たくさんのことがありました
全部
忘れずにいて、必ず次に繋げるのだ、と強く念じて
ご来場頂いた方
遠くから見守ってくれていた方
アドバイスをくださった方
そして
その人たちからまた繋がっていく方
全ての方に
ありがとうございました
愛しています
