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舞台と仕事と諸々


舞台ORANGE 東京公演無事終了いたしました

今回
初めてのことがたくさんあって

周りが見えなくなったり
周りしか見れなくなったり

ジタバタしたり
何も動けなかったり

遠慮したり
横柄だったり

考えが及ばなかったり
考え過ぎてしまったり

本当に
たくさんのことがありました

全部
忘れずにいて、必ず次に繋げるのだ、と強く念じて

ご来場頂いた方
遠くから見守ってくれていた方
アドバイスをくださった方

そして
その人たちからまた繋がっていく方

全ての方に

ありがとうございました
愛しています 
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舞台上、
顔が見えない状態でスタンバイをしている人が何人かいるとき、
直感で《この人を見よう》と決めて見ることがある。
芝居でもショーでも。
理屈でもなんでもなく、ただの直感。シンプルに。惹かれただけの。


それが自分の知っている人だったときに改めて《私は見る目があるなぁ(´∞`)》もとい、
その人にやっぱりついてきて良かったなぁ、と思うわけです。



映像ではカメラが寄って抜いてくれるけれど、舞台ではそれがない

だから表現者の側から客席に打ち出してクローズアップさせる 力のある人に惹かれる

その力はどこから沸いて、身につくものかは分からないけれど、
知り合いかそうでないか、という贔屓目を抜いても、
確実にある処には、存在している。



ライトがあたる、とか
綺麗に踊る、とか
スパンコールを着る、とか
センターやソロをとる、とか
奇抜なことをする、とか

そういう分かりやすい何か、ではなく
もっと本能的な、何か。


今、
焦がれるものの ひとつ
来週、結婚するのだ、と聞いた


耳の後ろから項が焼ける感覚がした


もう少し早く出逢っていたら、とか
声に出さずに泣いていた背に言葉をかけていたら、とか
あの日の雨があと5分続いていたら、とか
着信に気がついたときに遠慮せずにかけなおしていたら、とか


たくさんの〔あのときに、もし…〕という記憶が湧きだしては積もる

ありえたかもしれない未来を、
手に出来なかった現実から焦がれるように捏造している


今も、目を開けたらすぐ隣に微笑む彼女がいるような気がする

それは幻で、一度だって自分の隣に眠る彼女がいたことはないのだ…現実と錯覚の境がひどく都合よく曖昧になっていることが ただ可笑しかった

夏の夜の…まとわりつくような熱気が、波で削がれて清々しく凛としたものに変わるように、自分も少し頭を冷やしたほうがよいのかもしれない…。


やや急くように
月が欠けていく速度に間に合うように夜の浜へ向かった。


波打ちぎわ、一枚の絵のように彼女が座っていた。

さっきまで自分の頭の中にいたはずの、彼女が。

夢の続きであっても化かされたのであっても今夜は構わないと思った

話しかけて、視線を合わせて 刹那に夢が溶けて消えてしまってもいい、と


《やっと来た》
振り返るより先に響いた彼女の声。

自分に都合よく聞こえた言葉が耳から侵入して内部を犯して甘く喉にまでかけあがる

本物だ、
彼女の意思だ、
幻でも思いこみでもない


『遅かった?』
返した言葉は軽かった

震えて掠れてしまうかと思ったのに、驚くほど自分の心が凪いでいた

** ** **
この動画をYouTubeでチェック:

http://youtu.be/utTCpNNKv6I

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散文

白い衣装(無垢・理想のヨイコな自分)に内側の黒(本心・打ち明けきれない自分)が映えるな、と思って

対して女性は真っ黒で…


ダンス、曲から創作、というのははじめまして。


二人の背景、か
導入部として
音が鳴るような…
狭い熱い中に吸い込まれるような…

惹かれる瞬間、が好きです


五感すべて、放射するような…


『風月主』
アミューズミュージカルシアター


作品テーマが芸妓と同性愛

耽美な何かを期待しましたが、印象は、モノクロな恋

堅く結わえた縄のような…

人が生きていく中でどうしても出来てしまう隙、小さな糸のほころびのような断片
作品を見る中で、創る中で、私がいとしく思うもの

それは、メイン筋にはなかった


少し寂しく思いながら、

『恋におちる』瞬間が見たかったのだ、と思った

世間話を色々するときに
落語のように役を切り替えて登場させて話することがあり

本日ファミレスにて
世間話の流れから
「下がれ!」
っていったらはしゃいでいた幼児がビャッと後退りました

ほほぅ。
昨日のジャズレッスンにて。

インストラクターさん『もっと身体にも素直になりなさい』って

あれですね
『身体は素直』とか
文字だけで言うならロマンポルノですな。
『身体は正直』ならポルノ寄り



高級絨毯と暖炉の部屋
クラシックをレコードでかけて足元にロシアンブルー(猫)が歩いててって感じですかね

精神的享受関係、か、

って



いやいや( ; ゜Д゜) レッスンのときは真面目
あとで思いだしてるだけよ~



いずれにせよ、私はまだまだ[ダンス]というより[てんてこ舞い]って感じさ

がんばーp(^-^)q