今、我が家が直面している生体腎移植の話の続きです。
前の記事
前回は、私が受けた検査を記録しておきましたが、今日はレシピエント側、すなわちダンナ側の検査について。
検査の総数は、私より多かったようです。
外来の検査の他に、検査入院(5泊6日)もしてました。
全部の検査項目は聞いてないんですけど。
血液検査、肺機能、肺レントゲン、心エコー、負荷心電図、便潜血、心理相談、コーディネーター面談あたりは私と共通。
胃カメラは日赤でやってたかな。
その他、耳鼻科、歯科も受けてたみたい。
膀胱の様子を見る検査もあったようです。
その結果、ちょっと移植の障壁になってしまいそうなものが見つかりました。
心エコーの結果、心臓の血管に狭いところがあるということで、精密検査となりまして。
移植を受けるような腎不全の患者は、原因が糖尿病のケースが多く、そして糖尿病だと心臓に問題があるケースも多く、つまり検査で心臓がひっかかるのはよくあることだと聞きました。
レシピエントは全身麻酔するため、心臓に大きな問題があると、手術を受けられません。
腎移植の中止にはならないけど、心臓の手術(カテーテル手術、ひどいと開胸手術)を優先することになったら、血液をさらさらにする薬を飲む関係で、移植は半年延期と言われました。
精密検査は、循環器内科の指示により行われました。
放射性の薬剤を注射してから、自転車を長時間こぎ、その後に心臓の様子を撮影する、を同じ日に間をあけて2回するというもの。
その結果、やっぱりあんまりよくなくて、造影剤を入れたカテーテル検査が追加で必要となりました。
ところがこの造影剤が、腎臓にあまり良くないそうで。
これを使うことで、数値が悪化したら、一気に人工透析になる可能性も示唆されました。
そんなの困るにきまってますけど、でも検査を受けないとどうしようもない。
造影剤で腎臓が悪化する可能性は、半々とのことでした…
これも検査入院しました。
2泊3日です。
ドキドキしながら、すべての結果を待ちました。
腎臓の方は、運良く悪化せず。
心臓の方は、狭心症ということでした。
そして移植外科と循環器内科の先生とでカンファレンスが行われ、心臓に緊急性はないから、腎臓を優先しましょう、ということになりました。
予定どおりに移植手術を受けられることとなり、一安心しました。
ただ腎臓が落ち着いたら、心臓の手術は受けた方がよいとのことでした。
やれやれ。
まぁ、心臓の問題が致命的なことになってから分かるより、軽度の状態で知ることができたのは、今回検査を受けたからこそなので、その意味ではよかったと思うことにしてます。
しかし一安心したのも束の間。
最後の血液検査で、大どんでん返しが待っていたのでした。
その話は次回に。
