「起きよ、光を放て。あなたを照らす光は昇り/主の栄光はあなたの上に輝く。
見よ、闇は地を覆い/暗黒が国々を包んでいる。しかし、あなたの上には主が輝き出で/主の栄光があなたの上に現れる。」イザヤ書60章1、2節 新共同訳

昔、情報を伝えるために、のろしやたき火が使われていたそうですかが、単に煙を上げたり、火を焚くのではなくて、断続的に相手に見えるようにすることで、細かな情報を素早く送ることができたそうです。
しばらく前まで緊急通信にも使われていた、モールス信号のようなものですね。
江戸から京都まで、歩いて旅をすると2週間はかかったそうですが、のろしやたき火を使えば、1〜2日で情報を送ることができたというようなことを聞いたことがあります。

イザヤが生きた時代ははるか昔ですが、聖書が記す「光」は、明るいだけでなく、たちどころにそのことが起きるということを表しています。

イエスさまも、この世の終わりに再びこられる時、輝きを持って来られると言われていますので、私たちが気が付いた時には、すでに来ておられるのでしょうね。
その時がいつかは誰にも知らせれていませんが、いつ来られてもいいように、1人でも多くの方に、福音をお届けしたいと思います。