裸足 教育効果 研究         松浦弘泰

「裸足」と聞いて昔ながらの裸足教育を思い起こすと思います。ここで述べる裸足は「古くて新しいもの」、裸足によって身につく 体の使い方を明らかにし、効果を検証します。

「古くて新しい裸足」


 裸足と聞いて、昔ながらの裸足を思い起こす方は多いと思います。ここで述べる裸足は、昔ながらの裸足とはひと味違います。


 人間本来の動物としての動きをとり戻し、傷害の防止と運動パフォーマンスの向上が図れるよう、仕事の合間に、講演・講習を子どもたち、教育関係者、スポーツ指導者向けに行っています!


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前回は、生理的湾曲や頸椎のことについて書いてきました。


今日はPart2ということで、も少し背骨について書いてきたいと思います。


背骨とひとくくりに言っていますが、前回のブログで書いたように、頭のほうから順番に、「頚椎」が7個、「胸椎」が12個、「腰椎」が5個、そして一番下の大きな骨を「仙骨」というふうに部分に別れています。

 

そして、なぜ分けているかというと骨の形状や運動の仕方が違う特徴があります。

細かくいうと、背骨24個は形状的に3種類在り、さらに同じ種類の中でも、1つ1つが微妙に違う形をしています

 

古武道の達人が背骨1つ1つを意識するというのは、前回のブログで書いた「サスペンション」的な意味合いの他に、骨1つ1つの機能の違いも意識していたのかもしれませんね。

 

しかし、私たちがこの骨1つ1つを意識ずるのはかなり難しいことです

 

しかし、頸椎、胸椎、腰椎の3種類ぐらいの形状による運動性の違いなどを意識した動きを考えていかなければ、傷害を防止し、洗練された動きを作ることができないわけです

 

つまり、骨の形状を考えると、今までの身体運動の意識も少し変えなければならないことがわかります

 

下の画像を見てください、ちょっと見ただけでも頸椎・胸椎・腰椎の形状が違うことがわかると思います。

 

 

 

 

さらに細かく見ていくと、同じ頸椎・胸椎・腰椎でも大きさや形が微妙に違うのがわかるでしょう

 

形や大きさが違って同じ働きをするといえないことは容易に想像できると思います

 

次に、興味深い画像を見てもらいます。それは、頸椎・胸椎・腰椎の可動域についてです。まず最初に脊柱の前後への屈伸運動の可動域です。

 

 

次は脊柱の側屈運動の可動域です。

 

 側屈運動の場合、単純な側屈動作とはならず、カップリングモーションを伴った捻りの動きとなるために実際の動きはこのようにならない場合があります。

 

この2つの画像からわかることは、実際の動きでもわかるように頸椎7個の総合的な動きが一番自由度が高いといえます。

 

ここで、注目して欲しいのが胸椎12個と腰椎5個の動きです

 

前後の屈伸動作に関しても、左右の側屈動作に関しても、前屈以外は胸椎と腰椎が同じような割合というか胸椎の方が少し大きく動くということです。

つまり、後に体幹の反らす場合、左右に側屈動作を行う場合、一般の人は腰を中心に曲げ伸ばしするような意識を持つ人が多いですが、胸と腰を同じような割合で曲げるような意識を持たなければならないということです。

 

腰椎を中心に使おうとするから腰への負担が大きく、腰痛などを引き起こす原因となるわけです。


実験するとわかりますよ! 身体を後ろに反らせたり、左右に側屈するときに、普段動かない肋骨を伸ばすようにしてから曲げてみて下さい。かなり腰への負担が減ることが体感できます。

 

次の画像は脊柱の回旋運動の可動域です。

 

たぶん、この画像が一番驚かれると思います。

 

当然、頸椎は一番動きます。

 

でも腰椎は・・・・・。胸椎の6分の1ぐらいしか動かないわけです。腰椎は構造上、旋回運動がしやすいようには設計されてはいないのです。


でも多くの運動は、腰を回すとか、腰を入れるという表現を使いますよね。この言葉通り、腰椎を回転する意識を持って腰を回してたら、腰を痛めてしまリスクが高まります!

 

では、どこを使うか・・・・・・・・・・。

 

胸椎と股関節を使って腰の回転を作らなければならないということです。

各回旋動作において、「腰を捻るのではなくて胸を捻る、股関節で押すことを意識する」必要性があるのです。

 

この意識を持つだけで運動の質はだいぶん変わるような気がします。

 

一昨日の講習でこの胸椎を動かすワークをやったら、胸の奥がかき回されるような感じという表現をしている人がいました!

 

ただ、このように書いてきても胸椎を使うのは現代人にとってとても難しいことになっています

なぜかというと肋骨が存在するからです。肺や心臓を守るための骨です。


そして、ほとんどの人は肋骨の部分を1つのボックスのように使ってしまっているので、胸椎が動きにくくなってしまっているのです。

 

ただ全く動かないわけではありませんよね! 呼吸するときには肋骨部分が広がったり、閉じたりするわけですし、肋骨自体にも弾性がありますし、肋骨の付け根は、他の関節よりも動きやすいような構造となっています。意識して肋骨を動かし胸椎を使えるようになって下さい!

胸椎を使うのが上手だなと思う選手がいます。それは日本では陸上短距離のサニブラウン選手です。走っている動画を見ると首が横に振られているような動きが見られます。これは、頸椎を曲げているのではなく、胸椎が動くことによって頸椎が動かされている感じに私には見えます。

 

 

また、長くなってしまいましたね・・・・・・。もう少し書きたいことがあるので次回は背骨・骨盤Part3を書きたいと思います。お楽しみに!

 

 

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