〇出資のきっかけ
 この馬が3頭目の「出資しようか」と考えた馬になります。
 2頭目はまだ現役ですが、未勝利で中央抹消→サラブレッドオークション→名古屋→佐賀…でそろそろきついかなという状況。
 1頭目は、痛恨の未出資なのでそれは置いておきます。

 なぜ選んだか。
 もともとそれほどたくさんの馬に出資できるとも思いませんので、細く長く走れそうな馬を選んでいます。と言っても自分自身は「馬が見れる」などとは全く思っていないどころか、「馬と散々付き合っているプロですら」必ずしも見れているとは限らない、と考えているので、自然と「サンデーレーシングで募集しているならまあ、一応はそれなりだろう、その中で無難そうなものを選ぶ」となってきます。(ただの個人の意見ですね。でもこのブログの記事はおそらく一緒にクラーベドラドに出資している人向けの自己紹介なので、これでよい)

 ただまあ「大きくて管囲が太い馬」、つまり丈夫そうな馬を選ぶようにはしています。JRAのページを見ると「管囲」には『体高、胸囲とともに、馬の大きさを測る基準の一つで、前脚の膝と、球節の中間の周囲をいう。平均18から20センチが普通で、馬体を四肢によって支えるので細いより太い方が丈夫といえる。最近は競走馬が大型化しているので20センチを越えるのもまれではなくなっている。通常、測尺の際は左前脚を測る。』とあるのですが、20㎝以上を選んでしまっています。
 そして長く活躍できそうな「ダート」で走れそうな馬。
 そしてプロが見てまあそれなりにそれなりそうに見ている(何?)ような馬。
 それは「募集金額」や「カタログコメント」に多少は現れると思うのですが、そういうのを見て無難そうなものを探す。
 もう一つ、サンデーレーシング(社台RHもですけれど)で発表される、募集馬の人気発表を見る(いわゆる票読み)。
 自分は基本いわゆる実績0だと思っていますので「第1希望が40票未満になりそうな馬」を探しています。

 これらの条件を満たしたのがこの募集年度(2頭目の馬が未勝利引退した年)に出たのはこの「クラーベドラド」だっただけ、というのが出資理由です。

 が、結果として現在のところ4勝、一応中央3勝クラスまで上がり、地方でも2勝。
 そして今のところ、しかもおそらく引退までぶっちぎりトップで居続けるのではないかと思っているのが

「2019年募集のサンデーレーシング所属馬の中で
 単勝回収率1位」(多分)
※1、2を争っている相手が多分フェーングロッテンなんですけど(白百合Sの30倍近い穴がきいている)、フェーングロッテンはその後人気が出てしまっているのでもうクラーベドラドの敵ではない(単勝回収率では)のでは?と思っています。フェーングロッテン以外に凄い奴がいるかもしれませんし、これから出るかもしれませんが。


というところですね。
これは未勝利6.8倍、1勝クラスが16.8倍という成績に加え、2勝クラス(の交流準重賞)が29.5倍という、クラスが上がるにつれ人気がなくなる素晴らしい奴、というところによるものですが、1勝クラスの16.8倍もずっと追っている出資者としては「人生で最も硬いと思った16.8倍の馬」だったし、29.5倍はさらに「人生で最も行けると思った29.5倍」でした。
この2Rだけで十分おつり、というか29.5倍の時のみでペイできてしまったので、実際後はそれなりに走ってくれれば(毎月のお勤めをそれなりにやって、自分の食い扶持は稼いでくれれば)それでいいや、と思っていたりします。

 ただまあここまでくれば、普通に欲も出ますので、もう少し上まで行ければいいですよね。目指せかしわ記念。