レバ刺し食べ放題 -5ページ目

8/30 夏のはじっこをつかむ

土曜の夕暮れ、ダウナー症状に苛まれているなか、予定がキャンセルになる。

しかし、計ったように、また別のお誘いが入る。

ダウナー度に加速度がかかってしまっていたので、どうしようか悩むが、ここは一発気晴らしに、と夜の9時から銀座に出向く。


おいしい魚をいただく。

本当においしくて、これからまたヘビーで訪れる店になりそう。


それから女3人に分かれ、近くのスポーツバーへ。

後輩の身も蓋もない不倫話を聞く。

どこの時代の、どこの男も、みんなあほだ。

つくづくそう思わされる。

だが、恋に夢中な後輩に、私たちがかける言葉はない。

それに気づくためには、自分が気づくしかない。

経験でよく知ってること。

話は聞けるけれど、すべての決断は、私の手にある。


またまたダウナーになり、姉貴とふらっと別のバーへ。

ウイスキーを楽しむ。

大人になったな。

24時間テレビと選挙で、銀座も閑古鳥なそうだ。

世間のはみ出し者は、薄暗い地下で、ウイスキーを楽しみながら、おっさんトークに花咲かす。


2時頃、店を後にし、さてどうしたことか、と思ったのだが、

たくさん寝ていたため、えらく元気で、姉貴と散歩することにした。

目指すは東京タワー。

霞が関を抜け、見えたり見えなかったりする、灯りのともっていない東京タワーを目指す。

近づくにつれ、タワーマンションによって東京タワーは姿をまったく消す。

しばらくまた歩くと、突如、東京タワーが先ほどよりも巨大な姿で現れる。


増上寺の境内から見る東京タワーは圧巻で、興奮してしまった。

横道にそれながら緑深いなかを歩いていると、東京タワーの足元に辿りつく。


そこで座り込み一服。

風が気持ちよく、音といえば虫と木々のざわめきとたまに通る車を走り去る音。

夏の端っこを握りしめた瞬間に、私たちは、

「お互いが男だったら絶対ほれてしまうねー。すまん」と笑いあう。

いつか、心から愛し、愛される、永遠を共にしたいと思う人と、またここに来ようと思った。


朝を直前に迎える東京は、驚くほど空気が澄んでいる。


このまま日の出を見ようと海岸へ。

いくばくの時間で姉貴のシナリオを読む。

「自分のことさえままならないのに、登場する子たちの人生をままにとようなんて無理な話」

なんて言いながら、いろいろ意見を言い合う。

姉貴のシナリオは、姉貴の知らない春樹テイストだ。

読んだことないのに不思議だな。

奇天烈な子どもたちは、スクリーンのなかでどのように成長するのだろう。


マンションの屋上から見る東京タワーは、ビル群にはさまれて、そこにひっそりと立っていた。

あんなに深かった緑はひとつも見えない。

ありはなんだったんだろう、不思議な感覚に襲われる。


夏の終わりに、私は少しでも夏をつかまえることができたように思う。

何かが変わる予感がする。夏の終わりは秋への助走。

8/12 How do you do?

とりあえず動き回っているような気がするのだけど、どうでしょう。

仕事ばかりしている気がするのだけど、どうでしょう。

なんかいろいろ仕事が溜まっていっている気がするのですが、どうでしょう。

仕事に疲れてこんなこと書いている自分は、どうなのでしょう。

のだめ22巻一気読みしたけれど、まぁ、そんなものでしょう。


おとなしく帰って仕事したほうがよいのでしょうか。

でも、やっぱり寝てしまいそうです。

とりあえずさっぱり風呂でも入りたいです。

お腹はちっとも空いていません。

7/21 チャップリンとマネー資本主義

結局やりたいことの1/3もできなかった三連休。

1/3ということは3日あったのだから、1日で足り得るということ。

自分は時間の使い方がなってないなぁと毎回思うけれど、なんかいい方法はないのかね。


ヨドバシカメラに赴いたことが一番の功績だが、

最近はやりの「風呂でワンセグ」のお陰で、おもろいテレビ番組に遭遇した。


http://www.nhk.or.jp/special/onair/090614.html


NHKスペシャルのマネー資本主義。

シリーズものらしいけれど、日曜と月曜しか見ていない。

月曜の最終回はどうでもよかったが、日曜は秀逸でした。


なぜサブプライムが起こったのか、そのしくみが「目からうろ」的にわかった。

もちろんそれでも一側面からしか描いていないのだろうけど、

(金融工学悪!みたいな論調)

結局のところ、マネーに躍らされた人々が麻痺して、いろいろ知恵を尽くした、ってことでしょ。


研究者は自分の研究のために、その後、自分の生み出した成果がモンスターと化すなんてことは想像なんてしないし、もしかしたらそれを考えてしまうと研究なんてできないかもしれんし。

だけど、世界有数の頭脳が集まってやってることっていえば、

結局どれだけ痛みを伴わず金を稼ぐかってことで、

ゲームを作る感覚と同じなんだろうなぁと思う。


「うわっすごいもんできた」ってシステムにみんなが群がっていき、どんどん肥大化していく・・・


恐ろしいのは吹膨らんだ風船が弾けとんだのは、実はニセモノで、

本当はどこかにもくもくと黒い風船がいまだ膨らみ続けているのではないかということ。


詐欺がいたちごっこのように巧妙化するのと同じで、

また、金稼ぐ方法も、日進月歩進化しているのだろう。


それらが、世界中のあらゆるところに影響を及ぼしていく・・・

そんな世界が今、広がろうとしつつあるのかもしれない。