今宵のお話は、久しぶりの漁師の仕事です。
今年も地獄の作業が始まった…腰が壊れそうな新米漁師のちのびです。
先ずはコレをご覧ください。
何だか解りますか?
解りませんか?
ではこれなら解りますか?
そうです、アレですよ。
答えはコレです。
別府温泉の血の池でーす!
ではありません。
あの写真は船の周りです。
そうです、海なんです。
強烈な赤潮で、船の周りに厚みのある層が出来ているんですね。
毎年春先には赤潮が発生するのですが、ここまで凄いのは珍しいそうです。
それにしても自然の力って凄いですね。
この赤潮のお陰で、釣った剣先イカをイケマにそのまま入れていると…1時間もしないうちにお陀仏です。
なので、ホースを突っ込み水面下3m程の綺麗な海水をイケマに入れオーバーフローさせてイカを活かします。
釣り上げたイカを引き上げる時に水面でもたついても、イカは弱ります。
元気に活かしてナンボの活イカなので、結構気を使います。
今年は剣先イカの到来が遅く?まだまだ昨年のような水揚げが出来ません。
出漁した時は1杯でも多くのイカを釣りたいと思います。
今宵はこれまでにしとうございます。
次回のお話は、漁師の話です。