前回は、家族構成について少しお話ししました。改めて文字にして客観的に見ると、我ながらすごい環境で生きてきたんだなと思います。

今日は、小学校から中学校時代について書いていこうと思います。


幼稚園に行かなかった私は、小学校から突然世の中のコミュニティへと飛び込んでいきました。

小学生になった私は、いろんな年中行事や校歌・国家斉唱に参加できないことで受ける圧力や周りの目、全てに耐える必要がありました。習い事もさせてもらえませんでした。
全てはエホバへの栄誉だと。

その頃は純粋に祖母の言うことを信じ、ある程度従っていました。クラスメイトに証言もしていました。今考えると、恐ろしいことを喋っていたんだなと背筋が凍ります。

そういえば小4の時、同じクラスの同じ会衆の男の子からいじめを受けていました。(当時の私はそれをいじめだと認識していませんでしたが)
考えられる原因はいくつかありますが、だからといってそこまでしなくても と思うような話です。
給食時間、誰とも私とおしゃべりしようもしてくれず、仲間外れにされていたこと今でも覚えています。親たちはそんなこと全く知らなかったんですけどね。結局エホバの証人もそうじゃない人も同じじゃないかよって思いました。

中学生になると、部活問題にぶつかりました。
私はピアノをしていたので吹奏楽部に入りたかったのですが、まあ案の定反対されました。なら比較的忙しくない美術部ならいいかとお願いしたら、OKが出ました。でも、私が本当にしたかったのは吹奏楽。2年生に上がる頃、美術部の退部届を左手に、吹奏楽部の入部届を右手に先生に出しに行きました。祖母はかなり渋りましたが、いやいやOKを出しました。私の勝ちです。

自分が一番したかった部活ということもあり、とても充実した生活を送っていましたが、集会や大会、奉仕を理由に部活を休むのが何より辛かった。
先生や部員に説明するのもしんどかったです。しかしそれでも私に理解を示し、度重なる早退や欠席を許してくれた当時の部員と先生方には感謝しています。

そして3年生の夏、部活を引退し、いよいよ高校受験。
この選択が、今の私にもつながる大きなターニングポイントになるのでした。

to be continued…

今日もお読みいただき、ありがとうございます)^o^(