今晩はPajaです。
今日は、診察日でした。
今日の診察メニューは
・胸部レントゲン
・呼吸器科
・泌尿器科
です。
11月の上旬から続いた謎のベールに包まれたすりガラス状結節の真相が聞けるのも今日です。
そして、重要な決断をする判断になりますので
今日の呼吸器科、泌尿器科受診は特別なものになります!
まずは、胸部レントゲンから
胸部レントゲンは、特に問題ありません。
順番待ちくらいで痛い事もなく無事こなす事ができます。
次は、呼吸器科です。
ここで、すりガラス状結節の診断内容を記載したいと。。
・1回目診察時→抗がん剤の副作用と診断(転移であれば進行が早い)
・2回目診察時→転移巣と診断(休薬しても影が薄くならない事)
となっていました。
はっきりした事は、気管支鏡検査で判明できるという事で気管支鏡検査をしました。
さて、診察室に入って
呼吸器科の先生「調子は、どうですか?」
私「咳、発熱、倦怠感が非常にあります。」
呼吸器科の先生「気管支鏡の検査ですが、癌細胞は検出しませんでした。カボメティクスか、キイトルーダの副作用となります。」
私「そうですか、とにかく咳と倦怠感がひどいのでなんとかならないものですか?」
呼吸器科の先生「今日からステロイドで治療していきましょう。」
呼吸器科の先生「咳は、ステロイドで効果があれば改善されると思います。倦怠感は、これが癌によるものなのか不明なので完全によくなるという事は言い切れません。」
私「なるほどです。これで楽になれそうです。」
私「肺炎と聞くと入院が必要になりそうな響きなのですが入院の必要ありますか?」
呼吸器科の先生「現在、食事も取れていそうですし、水分もとれているかと思います。水分が取れていれば入院の必要は現時点でありません。酸素飽和度(SPO2)の数値も安定しいますし。」
心の声
なんにしても、転移でなくてよかった!!
今回の検査で一番の収穫!
っという事で次に本命泌尿器科です。
看護師さん「パジャさん、血液検査と尿検査お願いします。」
私「わかりました。」
ここで、泌尿器科診察前に、血液検査と尿検査になります。
いつものように血液検査と尿検査のクーポンとって採血ですw
採血があった場合、ここから一時間はなにもできなくなります。
ここで、モーニングチャンス!!
今日は、問題なくゲットできました。
ここで、泌尿器科の受診内容の見直しをかけます。
余命の件→結局、転移でなく肺炎だったのでこれまでとは変わらないかなっとそこで
なので深くつっこまずに。。
また、現状の把握としてもきっと変わらないのかなっと検査しなければ結局わからないかなっと
むやみやたら検査するより転院先で検査してもらったらよいかなっと
今日の診察方針を少し変えて聞く事にしました。
また、引越しや転院の日程も肺炎がよくなってからにと
仕事のほうは、もう少し考えて行動しよう。
っとトースト食べながら考えました。
いざ、大本命泌尿器科にレッツゴーです。
主治医「まず、今日からステロイドの治療にはいりますね。」
私「はい、転移でなくてよかったと思います。」
主治医「では、薬物性の肺炎という事もあり編薬しましょう。」
主治医「次の薬は、ヴォトリエントという薬になります。」
私「はい」
主治医「薬の飲み合わせが非常に難しい薬なので処方された薬を見直しますね」
私「なるほどです。」
主治医「呼吸器科で処方された薬で一部飲み合わせの悪いものがふくまれるので呼吸器科と相談しますね」
私「はい、お願いします。」
心の声
余命の事やっぱきになるから聞いてみかと。。
私「先生、私そろそろ余命の事をお聞きしたのですが。」
主治医「う~ん、すりガラス状結節が転移でなく肺炎だったので治療効果がどれだけあるかわからないので現時点では計算不能です。」
私「今がいい方向に進んできていますか?」
主治医「それは、良い方向に行っています。5月より腫瘍も大きくなった箇所もなく小さくなった箇所のほうが目立ってきています。」
心の声
つまり6ヶ月の治療は生きてきているって事
体調の悪さも回復すればすごくいい。
私「この倦怠感が非常に強いのですが、これはどうにもなりませんよね?」
主治医「倦怠感は、原因を解決できれば良くなりますが全部取る事は難しいです。」
私「わかりました。」
っとヴォトリエントのパンフレットをいただきました。
こうしてお会計をして帰宅しました。
実際の錠剤は、こんな感じです。
飲んだ感じ無味無臭ちょっと大きいのでちょっぴり飲みずらいです。
で、これを1日1回3錠飲みます。
ステロイドは、こんな感じ
。。。。この錠剤って造影剤のCT取る時に飲むやつです。
口の中のどこかに触れるとクソ苦いやつ。。。。
--今日の診察の総括--
・謎のすりガラス状結節は、肺炎で肺炎の治療薬「ステロイド」投与になる
・治療を続ける限り余命計算ができない事が改めて認識できた。
・カボメティクスは、終了して、新たな抗がん剤ヴォトリエントに変更
--帰宅してから--
まずは、軽くご飯(量は少なかった)
・ステロイド「対炎症治療薬」を早速服用
・メジコン「咳止め薬(気休め)」服用
・バクタ配合状「ステロイド飲むと免疫力が低下するのでそのお薬」服用
服用したらなんか眠くなってしまい爆睡。。。w
目覚めると少し良くなった気がしました。
ステロイドという薬、凄いなっと思いました
よくなってきています。
これまで、このすりガラス状結節の治療ができていなかったので
とても嬉しいです。
目覚めた時にヴォトリエントを服用。服用した時間20:00 (明日からこの基準に沿うように食事の調整が必要に。。)
ヴォトリエントは、カボメティクス同様 食事の1時間前、食後2時間後を避ける薬になります。
これが、意外と難しいwww
因みにヴォトリエント効果は、パンフレットを見る限り
・癌細胞が栄養補給する為に新しい血管を生成するのですがこれを阻害する。
因みにヴォトリエント副作用は、パンフレットを見る限り
・高血圧(インライタ、カボメティクス同様ですね。)
・髪や皮膚、爪に変化(抜け毛や皮膚の色が変化とか。。。ヴォトリエントで初です。)
・出血しやすくなる。(これも定番になってきてます。)
・発熱(免疫力が低下するみたいです。。やだな。。。)
--決断する時がきました--
・肺炎の症状がひいたら 単身地元に引越し・転院も含めて。
・仕事は、可能であれば続ける。(体調悪い時は、おやすみするという。悪くなる時長期になる可能性もある。という出勤リスクを会社に相談してそれでもよければ働かせていただくスタンス)
・妻と子供は、少し早いけど完全自立してもらうようにする。なので、別居という形で
(つまり、私が居なくなった時の事を考慮して完全に自立できるようになってもらいたい。)
転院については、今の主治医に最後まで診てもらいたかった思いは、今も変わらないのですが、
現実問題、実際に働けなくなる時もあるなっというのが一番の危機感です。
メイン収入がゼロになる危機感を今回、改めて感じました。
今は、回復に向かっていてよい結果になってきているのですが
そうならないリスクもあるわけです。
自由に動ける環境にしたほうがいいという判断でこの決断をしました。
また、妻には収入がなくなった時にちゃんと生活ができるだけの事は、してもらいたいと
思っていますのでこれを機にしっかり自立してもらいたいなっと思います。
--抗がん剤治療--
私の場合、原発巣が左の腎臓がんです。
ただ、癌細胞が全身に転移してしまって全身療法とういう感じの治療をしています。
全身療法は、根治を望む事はできないとの事。手術も現時点で対象外という感じ
でも、腫瘍は、抗がん剤で抑える事ができるので
結果、延命できるとの事、この期間が長ければ長いほど現状を維持する事ができます。
この期間は、未知数です。
いつまでいい状態でいられるかわからないのですが
それでも、今は、生きています!
きっといい未来があると信じています。