2024年5月5日(日)17:00 鈴本演芸場
----<夜 の 部>----
17:00
落 語 柳 家 権 之 助 (遅れて見れず)
太神楽曲芸 翁 家 社 中
落 語 春風亭 百 栄 弟子の強飯
落 語 入船亭 扇 遊 初天神
漫 才 ニ ッ ク ス
落 語 五街道 雲 助 お菊の皿
落 語 柳 家 喬 太 郎 同棲したい
18:45 お仲入り
ものまね 江戸家 猫 八
落 語 三遊亭 わ ん 丈 こじらせ親分
落 語 春風亭 一 之 輔 反対俥
紙 切 り 林 家 二 楽
19:55
柳 家 権 太 楼 百年目
GW前半は実家へ、4/30~5/2は仕事(結構バタバタ)で、GW後半は歌舞伎と寄席へ通い音楽はお休み、聴けてなかった音源などもいくつか聴きました(カウフマンのパルジファル、ムラヴィンスキーのウィーンライブのリマスター盤、トスカニーニのミサ・ソレムニス、チッコリーニのアルベニス、朝比奈・大フィルのアルプス交響曲など)。
5/5は鈴本へ、GW恒例の権太楼主任の番組です。上記のようにGWだけあって演者が豪華で大入り満員、立ち見が出ていました。百栄のとぼけた味、弟子入りを師匠がお願いするという弟子の強飯は鉄板、扇游の初天神はいつもよりも流れは悪いが安定の上手さ、雲助のお菊の皿は上手い、余計なまくらなしでポンと入って一寸早いが幽霊噺が始まり爆笑をかっさらう、喬太郎の同棲したい、このネタに良くあたるのですが、何度聴いても面白い。わん丈、この番組で観ると若手、まくらは一寸クドイなと思いましたが、円丈一門、この手の新作落語は上手いし面白い、まくらのネタ振りも確り。一之輔の反対俥での身体を張った奮闘、流石に上手い。そして権太楼の百年目、百年目は米朝があまりにも素晴らしく他の人ではなかなか聞けないのですが、そこは権太楼、前半つまり気味のところもありましたが、この大ネタ、半ばから後半に掛けては、笑いと風情がバランスが素晴らしく、聴いた後の心持ちが爽やかになりました。
いや~、楽しかった。次の鈴本は8月のさん喬・権太楼(露の新治も出演!)の番組かな、では。