2020年12月28日~2021年1月31日までの外国籍の方の新規入国が禁止となった。まあ、新規感染者数の増加傾向と変種の世界的拡大、2020年3月の反省も踏まえれば、合理的な判断なのだと思います。

 

目先1月の演奏会、1月12日、13日のインバルは2週間の待機期間とリハーサル期間を考えれば、日本へは入国済であると予想されるるものの、1月中旬以降のコンサートは厳しいものと予想され、主催者、ホールは頭を抱えている状況なのでしょう。新国トスカの外国人、リハーサルを考えると入国していてもおかしくはないが、メーリは他のスケジュールを考えても無理筋か。王子ホールのファウスト、メルニコフなども厳しそう。2~3月も継続される蓋然性は十分あるので、少なくともワクチンの普及で様々な数値で、少なくとも拡大抑制、鎮静化方向が示されるまでは覚悟しておかねばならないかもしれません。新国ワルキューレ、春祭パルジファル、相当厳しそう。前者は管弦楽縮小版で上演自体は決定しているので、ほぼ日本人キャストで上演することになるのでしょうか。まあ、自分でできることはした上で泰然と構えるしかないでしょう。