チャレンジ精神は大いに評価したいノット指揮東響の映像指揮コンサート、こんな設置だったのですね。行かれた方の感想などを考慮すると、危機の短期間対応であれば、その意義で観客もある程度は入るでしょうが、例えば今シーズン、ノット出演予定のものは全て映像指揮となると、これは厳しいかと想像されます。

 

新国の大野監督のインタビューでは、9月、10月の真夏の夜の夢やアルマゲドンについては、演出は遠隔skypeで行う可能性について記述がありましたが、事前準備の段階であれば、本番指揮に比べるとまだ対応できるかもしれません。

 

できない理由、ダメな理由はいくらでも並べられますが、まずは試行錯誤、実験については果敢にトライして欲しいですね。小生も及ばずながら、いくつかの楽団に(極めて少額ですが)寄付をしましたが、上記のようなトライに少しでも役立てればと思います、では。