フラクタルop.
AZUMA HITOMI「ハリネズミ」

2011年 フジテレビ「ノイタミナ」枠で放送された、 
山本寛監督初のオリジナルアニメ作品。

現実社会では「マイナンバーカード」によって管理を進めようとしてる段階ですが、
フラクタルの世界ではずっと進んでいます。
「フラクタルシステム」によって管理された世界の人類は人体に「フラクタルターミナル」を埋め込み、定期的にライフログを取られていて、その恩恵として全ての人が
働かずとも基礎所得を得られる、
一見、楽園の様な世界になっています。

更に「ドッペル」と呼ばれるアバターを使い、何処にいてもコミュニケーションがとれる場所に囚われない生活が可能となっている世界観。

しかしシステム確立から1000年後、電波の中継機「バルーン」の故障で、システムは崩壊の危機にある…。物語の始まり方はそんな感じ。

管理、支配する勢力が有ればそれに反抗する勢力が生まれるのは世の常で、この世界にも
「ロストミレニアム」
という、フラクタルシステムに否定的な勢力が存在します。


そのロストミレニアムの一派である「グラニッツ一家」に追われるフラクタルシステム側の組織「僧院」の少女「フリュネ」と出会ったクレインは彼女を保護する。


が、翌日フリュネはブローチを置いて姿を消してしまう。残されたブローチクレインがを解析すると、現れたのは彼女のドッペル「ネッサ」

ネッサと行動を共にするようになったクレインは、グラニッツ一家に拉致され、僧院が行う「星祭」の妨害に同行させられる。

そこで定期的に僧院が行う星祭が体内のナノマシンをアップデートする、「洗脳の儀式」である事実を知る。

フラクタルシステムの障害を改善する為の「再起動」。

その鍵となるのがフリュネ。
彼女を狙うグラニッツ一家。

クレイン、フリュネそしてネッサの冒険が始まる…。そんな感じ。

 
作画も良いですし、丁寧に作られてる作品だと思うのですが、放送当時、評価は厳しく山本寛監督への評価は散々なものでした。

作品公開前に、監督が
「コレでコケたらアニメ辞める」
と豪語したり、プロモーションにも力が入っていて期待値が高かった為、その反動が大きかった様に思います。

そこまで悪い出来では無いので、興味有れば見てみても良いと思います。

オススメ山本寛監督の担当作品で。
コッチはまぁまぁヒット作だと言えます。

かんなぎop.戸松遥「motto☆派手にね!」

  
武梨えり先生の人気漫画のアニメ化。

かなりクセの強い神様、「ナギ」が主人公
漫画の副題は「Crazy Shrine Maidens」
直訳だと「狂った巫女達」

いや、狂ってはいないでしょ(笑)

まあ、カラオケ回での選曲は、凄かったけど。
端から見てる分には面白いけど、
アレが彼女だったら嫌かな…。

恐らく度し難い。

かんなぎ カラオケ回
ナギ(cv.戸松遥)「ハロー大豆の歌」


このみんなでカラオケ行く回、面白かったな。
後、声優さんってか凄いと思ったのが
ワザと音痴に歌ってるの。  音程外したり、
声が裏返ったり。

青葉つぐみ(cv.沢城みゆき)さんと
ざんげちゃん(cv.花澤香菜)さんが特に。


 暇なら聞いてみて下さい。


なんだ?「しりげや」って(笑)
 



原作 武梨えりさんのセンスが面白いので、

当然アニメもいいです。


と、かんなぎオススメできたので

今日はこの辺で。お疲れ様でした。