葬送のフリーレン op. YOASOBI「勇者」
いよいよ始まりましたね。
「葬送のフリーレン」
今回はオススメされもしないのに勝手に紹介する番外編という事で宜しくお願いします。
現在ABEMAで1〜4無料配信中。
ついでにショバ代替わりに宣伝しとくか。
印象としては、素直でシンプルなアニメ化、という所。
まあ、元々が漫画大賞受賞作で、既にファンも多く、あまり変な事も出来ないでしょうから。概ね良かったんじゃないでしょうか?
金曜ロードショー枠での一挙4話放送と始まる前から話題の作品ですが、構成としては漫画の7話分をアニメ4話にまとめてた形での放送でした。
葬送のフリーレン 第1話〜第4話
勇者ヒンメル、戦士アイゼン、僧侶ハイター、そして魔法使いフリーレン。
魔王討伐を果たした勇者パーティの
「冒険の終わり」から始まる物語。
10年に及ぶ旅を終えて、魔王討伐の祝賀祭の夜、50年に一度のエーラ流星群を見上げる4人。
フリーレン「じゃあ次。50年後、もっと綺麗に見える場所知ってるから、みんなで見ようよ。」
人間であるヒンメル達にとっては長い旅路の思い出が去来するのだが、長大な時間を生きるフリーレンにとっては
「たったの10年」
50年後、再び流星群を見上げる4人。
ヒンメル達は最後の冒険を終える。
ヒンメルの寿命は尽き、別れの時が訪れてフリーレンは初めて気付く。
「だって私この人の事、何も知らない…。
たった10年一緒に旅をしただけだもの。
なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう…。」
ハイター、アイゼンと別れ1人道を行く。
フリーレンの「人を知る為の旅」が始まる。
数年後ハイターの元を訪れると、ハイターは戦災孤児のフェルンという少女を引き取り育てていた。
魔法使いの素養が高いフェルンをフリーレンに託す為にハイターが描いた思惑通り、
フェルンを一人前に鍛えるフリーレン。
フェルンを残しこの世を去る事を危惧するハイターの心情を理解し、
修行に打ち込むフェルンの成長速度はフリーレンの予測を超える。
ハイターの死後、弟子としたフェルンと共に旅を続けるフリーレン。
行く先々で地味な依頼を熟し、よくわからない民間魔法を報酬に貰い受けながら旅は続く。
とある村で、かつて村を救った勇者ヒンメルの銅像を守る老婆に依頼され銅像の清掃を完遂。
森の中の寂しい場所に立つ銅像周りを花で飾ろうという話になり、ヒンメルの思い出の花「蒼月草」を思い出したフリーレンは
その地域では絶滅した、とされる蒼月草を探索する。
探索を始め村に滞在して半年。
それを「有りもしない物を探し続ける無駄な行動」だと、疑問を抱いたフェルンは
その思いをフリーレンに伝える。
薬師である依頼主の老婆から受け取った蒼月草の近縁種の種が切っ掛けになり、絶滅を免れていた蒼月草の群生地を発見する。
交易都市ヴァルムを訪れたフリーレン経ちは滞在準備の為、別行動する事に。
フリーレンの怪しい態度に疑いを持ったフェルンはフリーレンの跡をつける。
露天でアクセサリーを物色するフリーレン。
更に尾行を続けているとスイーツの店を探し聞き込みをするフリーレン。そしてフェルンはこの顔である。
中央諸国 グレーセ森林、魔法の修行をする2人。その後目的の村を訪れる。
かつて村を襲った
「不敗の賢老クヴァール」
それと対峙し封印を施したのはヒンメル達勇者一行のフリーレン。
80年の時が流れ、封印が弱まり危険な状態に。
封印を解きクヴァールを討伐する為この地を訪れたのだった。
グランツ海峡にて荒れ果てた海岸の清掃を依頼されたフリーレンは対価もして提示された「大魔道士フランメの魔導書」が偽物だと知って尚、引き受ける。
朝に弱くズボラな性格なフリーレンの世話係みたいになりつつあるフェルン。
30年振りにアイゼンの元を訪ねたフリーレンはアイゼンに何かしてほしいことはないか?と質問をする。
アイゼンは本物の「大魔道士フランメの手記」の探索を依頼。
森の奥に結界で守られた大樹に辿り着く一行。
しかしフリーレンは初めからこの場所を知っていた。
1000年前の伝説の「大魔道士フランメ」は
フリーレンの師匠であるから。
フランメがいずれ訪れるであろう弟子の変化を予測し、準備していた事を知る。
魂の眠る地を求めて魔王城のあるエンデを目指すことに。
以上が葬送のフリーレン第1話〜第4話のあらすじでした。
漫画では1巻、7話までの内容でした。
何処まで作るんだろう?
漫画は現在既刊11巻。
感想∶安定した作画、心地よいBGM、
無駄のない展開、良かったんじゃないでしょうか。
過度なプレッシャーを製作会社にかけるのも違うと思うし、変に力が入って無い方が良い気がします。
1つだけ敢えて文句つければ途中フェルンが今まで見たことが無い
「フリーレンの悩む顔」
のカットシーンが横顔なせいで良く見えなかった事位かな。
そこだけ残念だったので、カヴァー画像にしてやる(笑)