バガボンド
井上雄彦
小次郎編 伊藤一刀斎 あらすじ
伊藤一刀斎
(いとういっとうさい)
中条流の剣豪 富田勢源 後学 鐘巻自斎の弟子で、伊藤弥五郎 改め、後に自らの流派を一刀流と呼称。伊藤一刀斎を名乗る。
自信家で上下関係など一顧だにせず、また士官にも興味が無く、漂泊者として生きる。
こんな感じの漢なのだが、何故か、ちょいちょいかつての師である鐘巻自斎を訪ねてくる。
当時現役最強クラスの剣豪だと思われる漢 故か、立ち合いを望む剣豪達5人に追い回されている、ある意味人気者な一刀斎。
その中には京の吉岡道場の次男坊 吉岡伝七郎とお目付け役、初代吉岡拳法時代からの高弟、植田良平も含まれていた。
一刀斎を追って小次郎の住む村へやってきた5人は夜の海岸で1人稽古をしていた小次郎に出会う。
自分が目当ての5人の前に姿を表す一刀斎
その行動によって小次郎を真剣勝負の世界に引きずり込む。
自らと立ち会う権利をかけて。
闘いの螺旋に巻き込まれでゆく小次郎。
痛みを、恐怖を知り、強さを身に着けてゆく。
グッときたポイント
こんな人におすすめ
スラムダンク好きな人でこっち読んでない人。そんな人いないか?
井上雄彦先生、前から凄かったけど、さらなる進化を続けています。
そんな事書いてたらスラダン欲しくなってきた…。買おうかな。
ちなみにカバー画像の伊藤一刀斎フィギュアのポーズは武蔵と立ち会った時の奴。多分。