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このブログをご覧いただきましてありがとうございます。


私事ですが、とある病気のため入院していまして、


更新が止まってしまいました。


病気のため、寝たきりになり、歩行困難、車椅子に


乗るところまで行きました。


絶望の淵・・・・は確かにあります。


体が動きません。寝たきりになってしまうと、


昼夜逆転・・・。今何時なのか?


と時計に目をやります。


その時選んだ時計はロレックスでした。


少し体調がいいときに購入した


ref1500のバーインデックスです。


これは1970年代の時計で私とほぼ同じ歳の


時計なのです。


人生の土俵際。本当に信用できる時計がほしかったです。


店員さんは、「防水性能は期待しないでください」


と盛んにいいました。


やっぱりそうなのかな、と思いました。


でも大丈夫なのでは?


と考えました。


寝たきりながら、数日に一回はシャワーを


なんとか浴びます。その時いちいち時計を外す


ことは厳しいのでそのままです。


入院病棟のシャワーは大変勢いがよく、時計のこと


を心配しましたが、まったく大丈夫でした。


今どき、なにかブランドの類を有難く拝むなんていうのは


いなかっぺ(笑) かもしれません。


でも、その時、その時計は確かな道具として存在し、


けっして飾りではなかったです。




つづく



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昨日は沢山のアクセスを頂戴いたしましてありがとうございます。


が決して、奇をてらわず見ごたえのある写真と文章でご覧の皆様の


ご参考になれば、と思っております。


今回はロレックス正規販売店、レキシア銀座のレポートです。


待ちに、待っていたロレックス正規販売店の逆襲、


私の経験からですが、約10年前のロレックス正規販売店は


品揃えは貧弱、販売促進アプローチはなにもなし、その代わりに


雑誌や並行販売店が、他のブランドが焼きもち焼くほどに


ロレックスをもてはやし、一冊まるこどロレックス、


ロレックスオンリー並行店など、自分で宣伝しなくても


他が宣伝してくれる、と言う他に類を見ない圧倒的な


カリスマ性・・・・、それをロレックス社が望んだか、どうかは


わかりませんが。だからロレックスは宣伝をしないのか?


と私は思ってました。ゴルフのマスターズや


ウィンブルドンのスポンサーなのは知っていましたが、


ロレックスを感じる広告、と言うのは身近には無かったです。


ニューズウィークの日本版の一ページでロレックスの広告が


出ることがあり、私はそれを見つけると雑誌を購入していました。


ロレックスのカリスマ性、本当に凄いですよね。


当時のロレックスを客観的に表現すると、身内相手に商売


している生命保険、のような感覚だったのではないでしょうか?


デパートも時計屋さんも、こじんまりと馴染みの客に、


と言う感じに見受けられました。実際高級ブランドは


今でこそ、一等地の路面店、大きな広告、と言う流れですが、


10年前は知っている人に対して・・・。と言う奥深さがありました。


このギャップをついたのがエバンスだったのですが、


レキシア銀座のオープンはその昨今の時勢に乗って


自ら、店舗を持ち、積極的に「世界観」を訴えていく戦略に


代わりました。ロレックスの公式サイトをご存知でしょうか?


http://www.rolex.com/ja


すごいですよね。それもそのはず、


ロレックスは時計の写真を正規販売店が独自に撮影して


販売促進にwebに掲載することを認めていません。


公式サイトを見てくれ、と言う意思なのです。


粗末な写真でこの時計を表現しないでくれ、と言うメッセージなのです。


皆様は店内撮影禁止のレストランやパティスリーに行かれたことはないですか。


ブログの盛り上がりで誰でも、カメラマンで評論家・・・。


私もその一人かもしれません。


私のカメラマンとしての撮影の仕事の中での会話で


このようなことがありました。


パティシエは私に言いました。


ごく一般的な話の中で、


「勝手に写真とって、勝手な解説で・・・・。


そういうのは望んでいない」


どう写っているかは、それを作っているほう


にしてみたら大問題なのです。個人ブログでも小さなお店の


写真でも。考え方によっては、「口コミ」と言う流行のキーワードで


話題になればよし、と言う意見もありますが、


私はロレックスのこれらの方針を耳にしたとき、


あのパティシエが言っていることが初めて理解できました。


そしてそれほどまでの窮屈なポリシーも


確かにアリだな、と納得いたしました。


そんなエピソードを踏まえての正規販売店、


レキシア銀座でそれらは具体化されます。


ベージュ色でまとめられた店内。専用のガラスケース、


王冠マークのディスプレイ、ROLEXの文字。


全部ある、と言っても過言ではない展示ボリューム。


これだ、これなんだ。と心の中でつぶやきます。


本当の意味でロレックスの世界観を体験できる初めての


お店、と言うのは間違いありません。


ちょうど私が行った日は新型「サブマリーナ」が発表されていまして、


流行の大型液晶ディスプレイにイメージ映像が流れていました。


そして大きなボードにサブマリーナ新発売、のメッセージ。


立派なカタログも頂戴いたしました。


勝てば官軍、正規販売店の錦の御旗、万歳・・・・と


締めくくりたいところですが、そこにこの世の陰と陽、


光と影の法則が働きます。


メーカーの世界観、この価格で売りたい、と言う定価は


結構ですが、それを評価するのはあくまで消費者側。


そしてここに並行輸入販売店の正義が生まれます。


正規販売店での価格が90万円の時計が


並行輸入店なら60万円・・・。


正規販売店で300万円の某モデルは


並行輸入店なら200万円・・・・。


為替の問題 ?


正規価格ってなに?


理想ばかりでは収まらない現実がここにあります。





ロレックスの壁紙をご用意いたしました。

http://rweb.sa-kon.net/

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前回は「エバンス」さんの思い出話で終わってしまった感があります。


今回は現在のエバンスさん訪問記を書きますのでよろしくお願いします。


エバンスさんが銀座に出来たときは


ついに銀座出店か、とワクワクしてお店に伺った記憶があります。


確か、ビル丸ごとエバンスさんで商品フロアーは5Fまでありました。


ちょうど机の棚を掃除していたら当時のエバンスさんのカタログが


出てきました。いや懐かしいですね。カタログの最後は107ページと


なっています。ロレックス、IWC、パテック、カルティエ等、つや消しの


落ち着いたページに品良く並べられた時計のレイアウト。


これが並行店のカタログと言うのですから・・・。


センスとか勢いとか、調子のいいときって人生にはあるものですね。


店舗ビルは奥に長い建物になっていて、「サロン」と呼べる


静かさや、奥行きがありました。私は並行店で何店も買い物していますが


この時の銀座エバンスさんは並行店では飛びぬけた存在だったのは事実


だと思います。が、


栄枯盛衰、陰と陽、あくまで正規販売店を官軍とするならば


並行輸入販売店は勝手にやっているだけの賊軍、と言うのは事実。


ですからやはり最後は価格だけしか勝負できず、豪華な店舗や販促物は


無用、と言うのはクオークさんやサテンドールが証明しています。


そこを打ち破ったのがエバンスさんだったのですが、この移転した


エバンス「マロニエ通り」店は時代の流れが変わってしまったことを


見せ付けるような光景でした。


その移転した店舗は、あくまで銀座で立地は問題なく


路面店で1F,2F、が販売店舗となり、中の数階は他のテナントで


上階がエバンスさんのオフィスが入っているようです。


その店舗に入ってみましたが・・・・。


入ると横長の店舗レイアウト、


ショーケースが3つほどならんでいました。


オメガ、カルティエ、ブルガリ・・・。


あれ?


ショーケースを良く見ますが、エバンスさん的な


品数のボリュームが無くなってます。


と言うか、店内の雰囲気を感じるまでも無く、そこで1Fはおしまい。


狭いのです。


あれれ?


そんなはずでは、と気を取り直して2Fに向かいます。


大きくスペースの取られた階段を上がり2Fに。


ショーケースは1Fより増えてますが、品数のボリューム感が


無く、また中古コーナーもあることで、雰囲気のかけらもありません。


こんなはずでは、と思っているところに


女性店員が大きな声での社内電話が聞こえてきました。


なにがどうした、と大きな声で・・・。


在庫を確認しながらのお客様との会話、と言うのは


時計販売店ではよくあることなのでかまわないのですが、


いやーいかんせん今度のエバンス銀座は狭くて、雰囲気もないのです。


照明も平ら、でどうしちゃったんだ、と心配してしまいます。


狭いなりにも上手に商品を見せているところでは


東京・中野の「かめ吉」


同じく渋谷の「宝石広場」あたりでしょうか。


ぎっちり、びっしり並べれば良いと言うわけではありませんが、


うーん今度のエバンス銀座店は都落ち、と言うところでしょうか。


でもそれもそのはずなのです。


並木通りにはあの正規販売店「レキシア銀座」が堂々


日本のロレックス旗艦店としてオープンしているのですから。


このレキシア銀座はロレックスの国内問屋が自ら店舗を持ち、


あの王冠マークとROLEXのロゴを店舗正面に掲げ、


ないはずの、ロレックス直営店を思わせるデザインなのです。


そして在庫はロレックスばかり500本・・・。


スイスのロレックス本社の社長も視察に来たと店員の方は


おっしゃってました。


官軍、賊軍、水戸黄門・・・?


正規販売店のしがらみがなく、並行輸入販売店としてやり放題だった


エバンスさんもここに来て、正規販売店の印籠の前にただひれ伏すのみ


といったところなのでしょうか。


それにしてもこのレキシア銀座は本当にいい場所とロケーションに


恵まれています。1F路面店で目の前は資生堂本社。


近くには紳士靴のベルルッティやロロピアーナ。


店舗の幅は15M程でしょうか、店内もほぼ正方形で


絵になる店舗外観と店内全部ロレックスのオンリーブティック。


正規販売店の弱点を解消して、反撃に転じたこの


レキシア銀座にエバンス銀座は敗北したと言っても


いいのかもしれません。またやはり並行輸入店が


幅を利かせていること自体、おかしかったのかもしれません。


そんなエバンス銀座の2Fで小さなパンフレットを手にしたとき


店員は言いました。


「今度はネットで見れるのでカタログはそれなんです」


手のひらサイズの数ページのパンフレットになってました。


~~


と言うことで次回はレキシア銀座とロレックス正規販売店に


ついてつぶやきたいと思います。