皆様

おはようございます!

ルワンダ最後。
全然ブログを更新できずにすみませんでした!
ただの言い訳ですが、自分の帰国一週間になって前よりいっそうと忙しくなってしまいました! 笑

今日も(帰国日)朝6時に起きテレコムハウスで二つの最終MTGを行い、自分が手伝っているコンペの仕上げを16時まで。最初は12時までで終わらせる予定だったものの、いろいろとルワンダルワンダ的な事情がありプラス2時間 笑。が、もう慣れました。もうこれが毎日だったので。17時に人が家に訪ねてくるとの事で大急ぎで帰宅話していたら17時30分に。飛行機は今夜20時。空港まではバイクで20分ですが。。。荷作りしはまだしていない、お土産の一つも買っていないと。。。近くのスーパーでコーヒー20箱を買い、(これがうまいんです!ルワンダコーヒー)大至急で空港に。18時半。。。1時間半前に何とか到着。危なかったです。

実はこの上の様な事は僕のこのルワンダ3ヶ月の滞在を一つに大きく象徴するものだと思います。
もし誰かにこのルワンダでの滞在を一言で表すならと言われたら、真っ先に

『多忙!』

と言うでしょう。
事実自分も忙しく毎日走り回っているときは嬉しかったです。なぜなら自分が求めている事がこの国にはありさらに自分が求められているという事。そして何より途上国でビジネスをスタートさせる最高の機会に出会うことができ、良きルワンダ仲間達とも出会え本当に幸せを感じていました。

しかし、このように振り返ってみると実はこの忙しさが逆にルワンダ人からしてみれば少し迷惑であったかもしれないという事です。

自分のルワンダ渡航の最大の理由はご存知の通り

e-Education ルワンダ成功!

のためでした。
もちろん最優先はe-Educationでした。
しかし、実際に他の関わっていたプロジェクトメンバーの人たちに迷惑をかけていたのは事実だったと今改めて思います。

僕はこの三ヶ月の間に5つのプロジェクトに関わりました。
一つ一つ話すとキリが無いのでここでブリーフさせて頂きます。

1, e-Education Project
ルワンダe-Educationは、教育格差是正のために、11月中旬のNational Exam(高校卒業試験兼大学受験)で必要な化学の実験をビデオに収めて、実験器具の少ない地方の学校でみせることにより、貧富の差に関係なく、レベルの高い大学に入学できるように支援するプロジェクトです。
最終的にルワンダ全国5つの群で、7校舎でやることとなり初年度はかなりの規模で生徒数も600人を超えるといったスケールでやらせて頂きました。
一番の成功の理由はやはり現地メンバーのハイモーチベーションだったと思います。

2, AGRO FIBA Project
コレは教育から離れて農業です!
シンプルに、ICT in 農業です。
先日はBank of Rwanda for Development (RDB) CEOにお会いし、資金面でようやく話をつけスタートする事業です。

3, RNPPEACE
今度は教習所でのプロジェクト。
効率の悪い筆記試験をデスクトップ上でやってしまおうというものです。

4, Rwanda - Japan Agri Exchange
これはまだまだアイデアだけですが、ルワンダと日本とを結ぶルワンダ人農業関係者を日本に送るといったものです。
日本で下準備します!そのための帰国といってもいいでしょう。

5, ルワンダ版リクナビ!
ルワンダ人プログラマーと協同で、現在ルワンダの情報の無さを解決しようと挑んでおります。

このように、三ヶ月?1年でしょ。と自分でも問いかけたくなるぐらいのリ量をルワンダ人と協同で行なう事が出来ました。
しかし、やはりこの多忙さは自分が全てを肯定的に受け止めてしまったから起きた事であり、今回、しっかりと断る事の重要性を学びました。

では

さよなら丘の国ルワンダ!

また来年!

ありがとうございます