ラウアゴンの足跡

ラウアゴンの足跡

男子高校生やってます。(陰キャ)
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鉄は熱いうちに打て、とは言ったもので

ケツは痛いうちに(文字を)打てという事でブログを書こうと思う。

ラウアゴンだ。

 

なぜケツを痛めているのかというと、

タイトルにもある通り人生初、サイクリングというアクティビティを経験したからだ。

良いチャリはサドルが固くてなぁ。

 

普段は女子の部活の掛け声がどうのこうの、病気になっただのケガしただの音楽が良いだの

まともな記事を書いてなかったせいか、

真っ正面からブログらしいことをするのに気恥ずかしさを覚えてしまうな。

まあ今日ぐらいはまともにそれっぽいことをしてみようと思う。

 

発端はサイクリング部に所属する友人からの誘いだった。

普段自転車を漕ぐ生活圏に生息していることもあり、

普段移動手段として認識している自転車に改めて面白さを見出せるわけないやろ!いい加減にしろ!

と心の底でポッキーよりもほっそーりと思っていた私だったが、

友人たちと一緒ならどう転んでも面白くなるだろうと考え、

承諾した。

 

結論から言うと、とても良かった

自転車との向き合い方が変わる一日になった。

この翌日にはまんまと自身の自転車のサドルの調節をし、

タイヤに空気を入れ、一人でほくそ笑む私。

我ながら何とも素直な生き物だなあと感動すら覚える。

 

ここからはそんな感動的な一日について書いていこうと思う。

 

AM 11:00 

友人3人と自転車を借りる店に到着。

スタッフさんの助けを借りながら

ヘルメットの調整や、自転車の調整を行い、

準備が完了。

私は普段クロスバイクを使用しているため、

ずっと憧れであったロードバイクを選択。

車体の軽さ、ドロップハンドルという普段使わないタイプのハンドルに感動。

漢たるもの、みんな一度は憧れるのではなかろうかと勝手に思っている。

 

↑手前の白いのが本日の私の相棒。

 

 

AM 11:30 

いざ出発。

普段とは違う感触を確かめながらペダルを踏み込んだ。

縦に一列に並び走行を開始。外部から見たらなんの集団なんやと思われそうな

奇々怪々な見た目でニヤニヤが止まらない。

 

本日のルートはチャリ部の友人任せ。

どうやら海の方まで行って帰ってくる、総走行距離約40Km弱のコースになるらしい。

セカオワのRPGでも流そうかな。各自でお願いします。

 

この距離で提案されたとき、ほんまに終わるころには

ピラミッドの奥底から発掘されて展示される有様になるんちゃうんかってぐらい疲弊して

無理なんじゃないかと思ったものの、冷静に考えていけそうだったので、

自らの拳を高く空に掲げ、一歩踏み出す勇気への燃料として昇華した。

 


行きは完全に自転車に集中していて写真を撮る余裕があまりにもなかった。

(訳:写真取り損ねた。)

これは悔やまれる。

覚えている範囲で書き記すとしたら、雲一つない青空。

今日という日に運動会があれば日本中の校長先生が「雲一つない青空」と口をそろえて

言っていただろう。

 

え?写真は青一つない雲空じゃないかだって?

そりゃそうや。帰りに撮ってるんやから当たり前や。

行きはもっと美しい景色が広がっていたんですよ。本当。

 

そしてサイクリング開始数分でいきなり川沿いのコースに突入した。

午前中という事もあり、天気、風、気温、全てが心地よく、完璧なサイクリング日和だった。

いつも車で通る道とは少し違う新しい道。

こんな道、こんな景色があるんだと感動を覚える。

これがサイクリングの醍醐味なんだろうな。

 

そして我々一行はこの川沿いをずーっと走り、海へと向かう。

友人が川を見て「いやー、やっぱ最上川スゲーわ」と

テキトーをこきまくり、次第にみんな川の事を最上川と呼びだした。

県から違うのに何ともテキトーな奴らである。

 

そんな最上川を横目に、細く舗装された道をひたすらに漕いでいく。

信頼しているメンバーと一緒に

この美しい情景を堪能できている事実を噛みしめながらひたすらに進む。


そのうち、私が昔住んでいた辺りに差し掛かる。

ここであんなことやこんなことをしたなあ、こんな思い出があるなあ、と思い出に耽りながら自転車を漕ぐのがこんなにも心地よい不快感を覚えるものだとは知らなかった。

その一方でこの場所で出会えない友人達とこの場所に来るという事実にものすごい違和感と人生における充実感があった。

 

PM 13:00

そんなこんなで途中に休憩を挟みつつ目的地に到着。

昼食タイム!疲れた体には海鮮でしょという事で

↑デーーーーン。海鮮丼。

 

なんかここ安いし美味かったし大盛無料!

ペロリと平らげてしまったな。

そしてメニュー名が永遠に覚えられない。

七色海鮮丼とかだったっけ。多分違う。

周りが七武海丼って呼んでたから分かんなくなった。

そんでそれを食べた俺は八武海になりました。

ウェイ。✌

 

そして赤身醤油と白身醤油の二種類があったけどどうやって食べるのが正解だったんだろう。

いやこんなことはどうでもいいな。

マジ美味かった。漬物とみそ汁も付いて1400円ぐらい。

文句なし。最高。なに入ってたかは忘れたので目で見てください。

 

PM 14:15

昼食屋を出発し、近くの公園を目指す。

この間に無敵なはずの友人がへばっている。

大丈夫か。無敵なはずだろ…!

そんな私自身も眠気を抱えつつ次の目的地へ。

 

友人の体調を気遣いつつ

近くの公園という休憩所を目指す。

海が近くになってきたからか、風が冷たく、強くなってきた。太陽も沈んできた。

なんで手袋を忘れたんだろう。ほんまに終わってまう。

寒すぎる。氷河期ちゃうか。寒すぎてマンモス探したもんね。嘘だけど。

 

それから15分ほどチャリを漕いだ。

寒さを耐え忍んで遂に到着。

海が見える公園。

これがサイクリングの醍醐味である。

美しい景色と風、その時その場限りの気候を存分に吸収する。

ここで海をしばらく眺めた。

この海のスケールに合わせて

「我々はどこへ行くのだろうか」という答えのない大きな問いを聞いてみた。

友人には「どこへ行くんだろうね~」とだけ返された。

こんな問いは波とともに流してしまえ。

 

この先の次の陸地はサンフランシスコらしい。

次に地面を踏んだ時、言語も文化も違うって考えたらなんか

感慨深い。このまま飛んで行ってしまおうかな。

 

その後この高めなピラミッドもどきに上り、辺りを見渡した。

風が強いものの、辺りの景色、部活動の掛け声、天候、ほのかに香る潮風。

ここが天国かと錯覚する。

遠くに見える街のビルにも働いている人がいるんだ、あの街へと続いてるんだという感傷

に浸りながら友人達としばしの談笑。

 

PM 15:00

そんなこんなで身体を休めつつ、景色を堪能した公園を後にし、折り返し地点。

内陸になるにつれ風が弱まってきており、生を実感。

手袋忘れるのほまに頭悪すぎた。

職人のおばあちゃんの手みたいになってた。

豆腐とかおいしく作れそう。

 

そのまま川沿いを走行し

途中の休憩スポットでコンビニへ。

甘いものを買うときに戦争勃発。

キノコかタケノコか。

 

結果は2vs2で引き分け。

偶数だったことに感謝するんだな。

絶対にタケノコのほうが多いやろ。

 

ちょっと前に顔写真を読み込ませてどっち派かをAI診断してくれるやつがあった。

その時はキノコ派と診断されたのでAIは信じません。政府の陰謀。

どう見ても俺タケノコ顔だろマジで。

あと見た目で判断するな。

 

クランキーチョコを購入し退店。

甘いものを食べつつ、再び最上川沿いを走っていく。

 

青一つない雲空へと変わり、気温が下がり始めたころ、

残り十数キロで川沿いを離れ

住宅地を駆け抜けていく。

住宅地を運転すると様々な家から色々な香りが漂ってきて、

ここにもまた生活があるんやなぁ。と実感して嬉しくなる。その一方でトゥルーマン・ショーみたいな感じでめちゃくちゃ作り込まれてるだけでハリボテの世界だったらめっちゃ嫌だなとか余計なことを考えている。

この脳のリソースを別のところにさければもっと色々な飛躍的活躍を遂げることが出来ていただろう。


さて。ロードバイクのサドルが思ったより固く、ケツが痛い。そしてずっと前傾姿勢で両腕も痛い。

昼頃へばっていた友人は疲労困憊で今にも液状化しそうに見える。

只今の時刻はPM 16:30

ゴールに近づいてくる。


コンビニ休憩パート2。

残ってたクランキーチョコ、ガルボ、カントリーマアムを交換しあった。

腕が痛すぎる為腕をのばしたのだが、

すしざんまいのポーズやと指摘された。

くぅう。マグロ釣ったろか。

おい、中学生、集団でそんな目で俺を見るな。


残り一息、もうすぐ着く。

そうなると途端に寂しくなってきた。

ケツも腕も痛いのに終わりたくなくなってきた。

頼む夕日よ、まだ沈んでくれるな。

その願いも虚しく地球は回ってしまうものだ。

帰りたいのに帰りたくない。この気持ちになる時は決まっていつも楽しい時なんだよなあ。


そんなこんなでヘルメットを着けた不審者4人が

ゴール地点に無事到着。

時刻はPM 17:00

あっという間に着いてしまった。

行きは結構長く感じたが、帰りはあっという間だった。普通にスピード上げたんかな。

高速道路乗ってたのかもしれん。

違うな。

ヤバいここまでスベり散らかしてるわ。

ちょっとみんな落ち着いて。


店に着いたら自転車の返却も完了し、全ての行程が終了。

完全に日が落ちる前に到着出来てよかった。

もし日が落ちていたらライトが着いてなかったので本当に危なかった。

タイムオーバーで犯罪者になるのヤバすぎる。


友人(無敵)もギリギリで耐えて何とかやりきっていた。本当にお疲れ様だ。チャリ部の友人ともう一人はピンピンしていた。流石。

私はと言うと、程よく疲れているものの、まだ数Kmは走れるなという体力の残り具合だった。もう動けなくなるんじゃないか、ここが人生最後の場所になってしまうのではないかという決死の覚悟も無事に杞憂に終わったわけだ。その上、また機会があれば挑戦したいという気概まで持ち合わせていた。

経験してみないと何事も分からないものだな。


この数時間の短いサイクリングを通して意外と自分は向いてるのかもしれないと思った。何事も初体験は大事だな。やってみないと分からない心地良さと楽しさ。想像以上の体験をできたと思う。

誘ってくれた友人には感謝だ。

今年は新しい事に挑戦していく年にしようかな。


毎年言ってるけど。