今までやめていた釣りを5月の後半からはじめてみました。

理由は…


理由は~…



土日やることがないから…かな


って、やることないわけじゃないけど数時間で終わってしまうものばかりなんですよね。

釣りだと一日中時間潰せるし


というわけで~

5年近く前はどっぷりとはまっていた渓流&本流のルアーフィッシングをまたまたはじめちゃいました~

眠っていた道具をひっぱりだして、安いルアーをちょっとばかり買い足して
ついでにテンカラロッドまで買っちゃった。


6月1週目の土曜日
いきなり本流からスタート。

ノーバイト、ノーフィッシュ…


2週目の土、日

ノーバイト、ノーフィッシュ……



こんなはずじゃなかった

けど、これが現実…


これでも過去には40オーバーの本流ヤマメを数本、尺上のヤマメ、イワナ、レインボーをけっこうな本数釣り上げてるんですけどね…




当時はシュガーディープがエースルアーでしたけど、最近の人気ルアーはどんなんだろうか

まぁ
釣れないのはルアーのせいじゃなくて腕のせいなんだろうけどね…


ってなわけで帰りに釣具屋に飛び込みルアーを物色

よくわかんないのでとりあえず渓流用として買ったリュウキのでっかいサイズを買ってみました。
そしてどうしても外せなかったシュガーディープのアユカラーも。





6月13日
夜中の3時起き

近くにある某有名河川へ…

そして常に大物情報の絶えなかったとあるポイントへ…

もちろん誰もおらず~

夜明けとともに川原へ





ん~


とりあえずシュガーディープのアユカラーをアップクロスで20メートルくらいのキャスト。


流れにのせて、2、3回リールを巻いたところで…

ゴツンッ





はい、、石に引っ掛かりました~


アタリと勘違いして激しい合わせくらわしちまったもんだから更に深く食い込んで取り返しのつかない事態になっちまいました…

買ったばかりのニューウェポンを1投でロスト…
ルアーフィッシングが嫌になる瞬間です…


モヤモヤとしながらシンキングミノーをラインに結び、沈めないリトリーブを繰り返しました。


シンキングの意味が……


それでも怖いのでフローティングに変更し、ちょっと深めの瀬から大トロへの変わり際を早めに引いてみたら…



きました!
ひったくるような強烈なアタリ!


下流に向かって一気に走り出す

前日に新しいラインを巻いた時に閉めっぱなしだったドラグを慌てて緩めて自分も下流に少しずつ移動

ちょっと古いけど、その当時は多くのパワーフィッシュ達をねじ伏せてきた7.7のトラウトスティンガー
そのロッドがバットからギュギューっと湾曲!

過去最大46センチのヤマメより明らかに強い

と、思う…


ブランクがありすぎて正直覚えてないけどね(笑)

走り回ってヘッドシェイク

これの繰り返しをビビりながらなんとか耐え抜き、おとなしくなったヤマメくんが水面に顔を出しました。

で、で、でかい

真っ銀銀!

この川特有の異常に体高のあるでっぷりとした大ヤマメ

間違いなく40オーバー

いや…

もしかしたら50?

驚き…歓喜…震え…焦り…



と、、ここで大切なことに気付く…



ネットがない…


車の中だ

釣れるわけないと思って持ってこなかったんだ

ど、どうしよう…


ここはテトラ…


20メートルほど下流の川原に引きずり上げるか…

そこに行くまでおとなしくしててくれるだろうか…



水面でおとなしくしてたヤマメくんが急に体をひるがえし激しいヘッドシェイク

ヤマメがそのくらいのことをするのは当然折り込み済み

大きければ大きいほどそれが強烈なのも…

なのでそんなものは軽く…ではないが、
それなりにかわしてきたはず

5年前までは…



が、、、しかし…



やはり扱い方が鈍っていたのか

ヘッドシェイクとともに水中に潜り込もうとするモンスターに対して
なんとか潜らせまいとあろうことかロッドをおもいっきり上方にひっぱり上げてしまったのである


プツンッ…




そうなりますよね

切れたラインが顔を優しく叩くという…




何事もなかったように穏やかな水面…


あざ笑うかのごとく飛び回るカワウ…



はぁぁ…………



なにをやっるんだか…


焦りまくってジタバタして


まるで初心者


ダッセェな~



テトラに座り込み一服


やる気が失せたので本流を後にしました。





次こそは…