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渡邊嶺BLOG 「soccer ground」

日本サッカーのために、サッカーの話をするブログ。

こんにちは。嶺です。
9月になり、ブログも更新する次第です。

9月3日に行われた、日本代表戦。
テレビ観戦もしましたが、やはりすごいなと思ったのが、入場者数。なんと約54000人。


私の友人も名古屋から車で駆けつけ、次の日が仕事で帰りが深夜になるにも関わらず、日本代表の試合を観に来ていた。それだけでも注目度にびっくり。


同日に行われた、EURO予選のイタリアvsマルタが公表されていなかったがかなり客席が空いていたのを見ると、日本代表の集客力が際立つ。


マルタのFIFAランクは160位。カンボジアが180位なので、比較対象としてはばっちりだろう。


日本代表の試合は相手の如何に関わらず、ほとんどの試合で満席になる。それに対し、ヨーロッパではあくまで面白い試合が見れそうかどうかで判断されるので、イタリアvsマルタの試合などで、イタリアホームだと、多少の空席が出てしまう。


日本代表に関しては日本サッカー協会のおかげでどんなに格下の相手でも、必ずといっていいほど客席が埋まる。ここは、海外の代表戦にはない現象なので、誇るべきであると思う。


日本ではJリーグがまだまだスポーツビジネスという点で、海外には勝てていないイメージがあるが、代表戦に限って言えば間違いなく世界一であると思う。


昨日の試合でも多くのスポンサー広告が見えたし、カンボジアでの放送も意識された広告も見れた。アジアの弱小国にとって、日本との試合は楽しみだろうし、代表戦を見れば、あの華やかな雰囲気に憧れる選手も多いと思う。今後、Jリーグを目指してカンボジアの若い子供たちにも期待したい。


試合内容であるが、3-0というスコアより、興味があったのがカンボジアの戦い方である。


点差を付けられようが、ディフェンスラインを崩すことなく、バランスを保ち守り続けるカンボジアは非常に面白かった。


恐らく彼らのミッションは何点取られても、最初のゲームプランである、ディフェンスをやり抜くこと。


格上の日本に対し、守り続けることで得るものは大きい。ディフェンスのスライドや、長友と本田に対する利き脚を切りつつ、切り返しの際の対応で2人で挟み込もうとする姿勢も、何度かの失敗がありながら90分やり通す気持ちが見え、カンボジアサッカーの発展を見た気がした。


日本に関して言えば、ディフェンスラインが引いた相手に対し、ミドルシュートは定石だが、相手に対しての驚異でなければ“打たされて”終わる。またセットプレーも同じで、コーナーキックでは驚異になれなかったし、フリーキックはほとんどなかった。(非常にクリーンな試合だった。)


今後も格下のアジア相手では、ミドルとセットプレーがいつまでも問題として上がるはず。ハリルホジッチ監督の問題解決力に期待したい。


どちらにせよ、これだけのメガコンテンツ。日本代表としては勝つことと、観客を楽しませること。これを続けなくてはいけない。