ご無沙汰しています。
今日はテヒョンのお誕生日ですね。
こちらがプレゼントをあげたいのに、いつだってプレゼントはテヒョンからもらってしまう。
歌のプレゼントに、まさかの動くテヒョンからのメッセージまで。
UMIちゃんとのコラボはあまりに雰囲気がピッタリで、いつも一緒に歌ってるみたいな、初めて聴いたのにまるで前から聴いていたみたいなしっくり感すらしましたよね。
お誕生日に何を書こうかと思うのですが・・・。
ちょうど1年前の今日、ここに書いた記事を読み返して見て、今も同じ気持ちなのでそのまま貼りたいと思います。
1年経っても私のテヒョンへの気持ちは変わっていません。
「あなたが愛するものすべてが、きっとあなたを愛してくれる。」
さて。
前記事が12/11ですからすでに半月以上が経ってしまいました。
4人の入隊の日のこと。
隠し撮り的なのも、その後、公式から上がってきたものも、私、何ひとつ文章に残していないんですよね。
これ、どういう気持ちなのか自分でも良くわかりません。
悲しいとか辛いとか、嬉しいとかもちろんないし、寂しいっていう気持ちがないわけじゃないけど、それを残したいと思わないまま、今日まで来てしまいました。
あの日、久しぶりに揃った7人を見て。
休暇を取って遠くまで見送りに来てくれた3人。
1日違いだけど、一緒に行くこととなった4人。
7人の7人への想いの大きさをあんなにも見せつけられましたよね。
すごいグループだって、本当に本当に心から思った。
すでに行った人たちもこれから行く人たちもお互いがお互いを想っていることが伝わってきて。
それを当たり前みたいにやってる7人が本当に素敵だな、って思いました。
7人全員が入隊して。
私がどう感じ、どう受け止めているのか。
そのことをちゃんと言葉で残したいと思っていました。
ちゃんと丁寧に、一つ一つ拾いたい、彼らが精一杯残してくれた言葉を漏らさず受け止めたいし、でも簡単には言えない気がして、ちゃんとちゃんとしようと思っていたんです。
彼らが入隊後、特に最後の4人が入った後は加熱する情報。
見て良いのかいけないのか非常に微妙なラインで、でも聞こえてきてしまう彼らの姿。
軍服に身を包んでいる姿、銃を構えている姿、訓練後にこやかに記念撮影をしている姿、畏まって集合写真に写っている姿。
それらを見ていたら。
彼らのいない日々を過ごしてみたら。
私の中に全然違った想いが湧き上がってきたんです。
けれどその想いは軽々に口にしてはいけない気がして、ここに来れずにいました。
でも、テヒョンのお誕生日だから、お祝いの言葉は残したい。
これを良いきっかけに書いてみようと思ったのです。
その想いとは。
漏れ聞こえてくる彼らの訓練の姿を見て、苦しくなる方はたくさんいると思います。
彼らのその姿から戦争を連想し、現在起こっている世界の情勢をリンクしてしまう人もいると思いますし、彼らの安全に思いを寄せる人も、韓国の徴兵制度への反発をお持ちの方ももちろんいると思います。
私ももちろん、彼らの安全を祈っているし、平和を願う1人です。
けれど、今、そんな彼らの姿を見るとどこかほっとしてしまうのです。
ほっとするっていう言葉は適切でないかもしれません。
端的に表せる言葉が見つからなくて、とても言葉の選び方が難しく、他にちょうど良いものが見当たらないのです。
どうしてそんな心情になったのか私にもわかりません。
彼らがBTSという鎧を完全に脱いでいる姿に、そう思ってしまったのかもしれません。
Weverseの通知が来ないことに、寂しさよりも平穏が訪れているように感じるのです。
あぁ、もしかしたら「ほっとした」というより「穏やかな気持ち」が当たっているかもしれません。
兵役に行っている彼らに対してこんな思いを抱くことは、軽々に口にできることじゃないことはわかっています。
兵役に対しての思いがそれぞれであることも、彼らが残してくれたメッセージからわかるし、喜んで行っている人などいないこともわかっています。
それでも彼らがひとしきりの間あの重い重いペルソナを脱いでいるであろうこと、私自身も重い重い彼らへの愛情を、彼らに掛けていた時間を一度降ろせていること、その両方の意味で「穏やかな」心情になっているのだと思います。
これはどんな心情なのでしょうか。
ペン卒とは全く違う、この気持ち。
彼らを嫌いになるわけもなく、気持ちが落ちるわけもなく、猛烈に彼らの安全と健康を祈っているけれど、距離があるこの感じ。
2年前、あんなに彼らから距離を取られたと感じたことでショックを受け、ボロボロになっていた私だったのに、今はこのどうにも出来ない物理的な状況に安堵さえしている。
遠くから見守るしか出来ない状況になった今、むしろ落ち着いて日々を過ごしている。
そんな自分にびっくりしていて、この気持ちをどうやって表現したらいいか、まだよくわからない。
だからストレートに書いてしまう危うさがあって、しばらく書けていませんでした。
読まれた方がどう受け取るか、わかりません。
兵役に対すること、戦争や国防についての考え、日韓関係の理解、推しへの思い、それぞれみな違うし、食べてるものからスケジュールから階級やら軍の構成などなど、知りたい人もいれば、知りたくない人もいて、本当に人それぞれで、私のようになんだかわからないけど意外なほどに落ち着いている人がいるかわかりませんが、この数週間の私はこんな感じで過ごしています。
師走の多分に漏れず、日常は忙しくしていることがそうさせてくれているのかもしれません。
彼らがいない歌謡祭を、彼らがいないクリスマスを、本人がいないセンイルを、彼らがいないニューイヤーを、こんな風に過ごすなんて私自身も想像していませんでした。
彼らがたくさんのお土産を残してくれていることも大きいかもしれません。
でも、それでも彼らがいるように感じる、とは全然違くて、彼らがいない、と実感しているのに、寂しくはない、この状況は本当に不思議です。
私は、彼らが2025年に戻ってくるのを「待っているとは言えない」と言ってきました。
今なら言える気がします。
全然待ってられる、って。
普通逆じゃない?ってなりますよね。
熱量が高い方が待てる感じしますけど、熱量が高かったあの頃の方が言えなかった。
今の方がはっきりとわかるんです、不思議ですね。
待ってるよ、って言える。
ユンギが「今いるファンたちと一緒に歳を取りたい」って言ってくれていますね。
「一緒にいたい」んじゃなくて、「歳を取りたい」ってなんかピンと来てなかったんです、正直。
今頃になって歳を取りたい、ってこういうことかー、って1人で納得してます。
離れていても、会えない時間があっても、気持ちが大きく揺さぶられなくても、こんな風に「大丈夫だよ」「待ってるよ」って言える感じが、ユンギが言ってることなんじゃないのかな、なんて思ったりしている2023年の年の瀬です。
今年のブログはこれが最後になりそうです。
みなさま、本当にお付き合いくださってありがとうございました。
色々ありましたよね。
心残りもたくさんあったし、やり残したことも、言い残したこともたくさんありますが、こうしてこの場所でみなさんとお話し出来たことがなによりの素晴らしい経験で、幸せなことで、本当にありがとうございます。
大手を振って待つことにします。
大好きな彼らのことを。