久しぶりに友人Aとの話をします。

 

コメントなどで見るにつけ意外と友人Aのファンの方がいらっしゃることに驚きですが、なんかわかる気もします。

あれくらいハッキリものを言える人ってなかなか居ないので。

しかもああ見えて(みなさんは見えていないと思いますが)、この私のような気持ち悪いオタクの気持ちを尊重してくれるヤツなんです。

 

少し前のことですが、ジンが兵役へ行き、ホソクが行き、それぞれが助教になり特級戦士になりましたよね。(なんとジンは兵長まで!)

 

軍隊に詳しいわけなんて全然ないけれど、みんながみんな手を挙げればなれるものでもないし、そもそも手を挙げる人もそんなにいないんじゃないか、って思うわけで、そうじゃなくてもみんなから見られてしまう人なのに、わざわざ大変なことを選ばずにただただ静かにお勤めを全うして出てくるものだと思っていました。

 

しかも怪我したりしたらいけないし、そもそもクリアするには厳しい規定があるらしいし。

 

すごいとかすごくないとか、偉いとか偉くないとか、軽々に兵役について言ってはいけないのかもしれませんが、正直に言って私は、ジンのその知らせを聞いた時、驚きました。

 

体力がないからちゃんと休まなきゃ、っていつも言ってたし、メンバーの怪我についていつも心配していたホソクが着々と結果を出しているのを見て、すごい、って思いました。

 

そんな話を友人Aにしたところ、返ってきた答えは

 

「当たり前だろ、お前はアイドルのファンのくせに、アイドルの過酷さを全く理解してないんだな。韓国の一般人なんてほとんど勉強ばっかりしてきた奴らで、そんな中、あれだけトレーニングして、あれだけハードなステージであれだけハードなスケジュールで世界中を回って、ハイプレッシャーの毎日と謂れのない誹謗中傷に晒されても笑顔で応えてる奴らが、一般人よりも心技体全てにおいて上回ってるなんてことは明白。なに寝言言ってんだ」

 

でした。(長々説教)

(韓国の一般人がみんな勉強ばっかり、ってのはヤツの大いなる偏見ですが、編集なしでお送りしております)

 

 

 

公式から発表がありましたね。

 

テヒョンの希望する場所、ナムジュンがおそらく行きそうな所、ジョングクとジミンが選んだ部隊。

 

どこまで自分の希望を通せるものなのかよくわかりませんが、私は、それぞれが希望をしっかりと出して選んだものだと思っています。

 

迫り来るファンとの一旦のお別れを前に、可能な限りの交流の場を作ろうとしてくれていたその裏で、しっかりと自分の身を振る場所を選んでいたってことに、やはりすごいなー、って感想が出てしまうし、その選ぶ時の大きな理由もまたチームとファンであることは伝わってくるわけで、言えないことが多いと泣いていた彼らの言葉を思い出す。

 

リーク記事と軍の予定によれば、ナムジュンとテヒョンは12/11に、同伴入隊のジミンとジョングクは12/12に。

 

この最後の4人がほぼ同時入隊をすることで、ジンが戻ってくるまでの約半年間、全くの空白が出来る。

 

でもジミンとジョングクの同伴入隊を知ってまず思ったことは、最後見送る人が1人もいない状態で1人での入営がなくなって良かったなぁ、ってこと。

 

本人たちは子供じゃあるまいし、1人でも全然良かったのかもしれないけど、私としては最後が2人いっぺん、って良かったなぁ、って思う。

 

同伴入隊になにやら騒ついてはいるけれど、こんなの本人たちの希望があったに決まってるし、さっきも書いたけれど、その理由のもっとも大きいものはチームのためであるし、ファンのためであると思う。

 

その中で最大限自分の希望を通しているように思うのは、テヒョンも同じで。

 

簡単じゃない部隊に行くことが良いことかどうか私には分からないけれど、自分が納得して選んで選考を受けて勝ち取ったものは、必ず本人の宝になると思う。

 

だいぶ前に坊主にしたナムジュンを筆頭に、黒くなる髪色、そして少しずつ短くなる髪を思うと実感が出てくるし、それぞれが来る日に向かって準備していて、残り短い時間だけれどよい時間を過ごせればいいな、って思う。

 

ジンが行ってしまって約1年。

 

何度もジンやホソクからリアルタイムでメッセージを受け取ることが出来たし、休暇を楽しんでいる様子を見ることができましたよね。

 

公式には会えないけれど、彼らが元気で過ごしていることを知ることができる、ってことはわかった。

 

それだけでも私は安心できる。

 

なにもしてあげられないけれど、世界の平和と彼らの安全と健康を祈ること。

 

過度に心配せず、過度に期待せず、ただただ静かに彼らの帰りを待ちたい。

 

 

 

 

「あいつらは生まれた時から韓国人の男なんだから、兵役に就くことくらい人生に織り込み済みだろうよ。周りが騒ぐのもナンセンス、ましてや親でも兄弟でもない、推しとやらの視界に入ったことすらないお前がとやかく言うことじゃないし、心配することでもない。あいつらは普通に行くんだよ。そんなに特別なことじゃないんだし免れられるものでもないんだから。」

 

「人を殺すための訓練じゃない。国を守るための訓練だろ。それのどこが悪いんだ?日本もやれば良いんだよ。」

 

とは友人Aの言葉です。

 

過激な発言だけれど彼の思想が詰まった言葉だと思います。

 

友人Aと違って、私は徴兵について個人の意見なんてない。

 

良いか悪いか、の判断もつかない。

 

なぜ韓国に徴兵制度があるのか、についていろんな意見があるけれど、それをある程度勉強してもその答えは私にはない。

 

ただあるのは、現在韓国政府がその制度を実施している、ということ。

 

私の大好きな彼らは韓国国籍であること。

 

だから良いか悪いか、ではなく「ただあるもの」として受け止めている。

 

なにも言えない。

だからただただ受け止めてる。

 

 

D-Dayが目前に迫った今の感情をうまく表現できないけど、そんな感じかな。

 

 

みなさんはどうですか?