調子に乗ってる人=ホソクかジョングク

 

っていう認識がユンギの中にあるのが面白いですよね。

2人のチームにおける役割的なのが垣間見えて。

 

ついでに2時間に渡る話し合いでも全然聞いてないジョングクまでも暴露されて、それもなんか目に浮かぶし、そしてそれを許しているヒョンたちの姿も目に浮かぶ。

 

普通「そのままで良い」なんて言いませんよ。私なら怒っちゃう。

 

途中で入ってきたホソクがいつもの姿とは違ってすごくナチュラルだったのが印象的だったのですが、この感じ伝わるでしょうか?

 

コンテンツ撮影とは違って、頑張って盛り上げようとしてなくて、ちょいちょい本音を挟んだり、ちょっとしたツッコミ入れたりして、私はとても良いなぁ、って思いました。(最後のおまけエピの時なんか本当に素のツッコミで良かった)

 

ジンとユンギの同室エピはたくさんありますが、その中からあえてこの場でジンが引っ張ってきたのが酔っ払ったユンギの甘々エピだったことに心沸き立ちましたよね。

 

「ヒョン、サランへーー」よりも「ヒョン、僕が大好きなの知ってますよね?」とか言ってるの方が何倍も甘いんですが、どうしたら良いですか?(知ってて欲しい、ってどんな感情?)

 

慌てて部屋の話にすり替えようとしたりしてるユンギも可愛かったし、それなのに「2年後会おう」とかちょっと距離取られたら「歩いて5分の家に住んでるんだから休暇のたびに会うのに」とか言っちゃって、ジンが「この子は僕のことが好きだよね?」ってツッコんだら途端にスンって顔しちゃったりして。(この最後のセリフ、日本語訳では「ユンギさん」になってるけど、どう聞いても「ユンギシ」には聞こえなくて韓国語字幕を拾ったら「この子(얘는)」ってなってて、わぁ、ってなりましたよ。こういう言い回し、ジンとジミンはよくしますよね。可愛くて好きです)

 

また同室になったら?なんて、答えをわかっているように聞くユンギ。

欲しかった答えが出たと思ったら、お互いの良さについて盛り上がる2人。

 

お互いに全く口出ししない

テリトリーを侵さない

足も踏み入れない

 

とか絶賛していましたが、数分前に酔っ払ってベットまで来てサランへ確認していたあの子の話をしてましたが?

 

それにしても、30歳の男子同士で話す話じゃなくない?これ。

これを尊いと呼ばずしてなんと呼ぶのでしょうか。

 

ついでに言うと、ジョングクはしょっちゅうジンのベットで寝ていたはずなんだが、これまたマンネ甘やかしヒョンの性で許していたのだろうか・・なんてことまで考えちゃった。

 

もっとついでに言うと、この同室の関係性においてホビ・ジミンとジン・ユンギでは全く違うんだろうなぁ、って思いますよね。

 

他のメンバーは単独になっても、最後まで2人部屋だったホビ・ジミン。

その理由も「寂しいから」だったと記憶している。

きっとジン・ユンギのテリトリーの線引きなんてなかったことでしょう。

 

つくづく全然違う個性のメンバーだし、だから上手く乗り越えたんだな、って思う。

 

乗り越えたと言えば。

 

2018年MAMAをあえてユンギが話題にしましたよね。

 

あぁ、この話を普通にすることができるようになったのか、と思ったりもしましたが、とても興味深かったのは、なぜジンがあんなスピーチをしたのか?についてのジンの回答。

 

これね、ジンの凄さなのか天然なのかそれとも編集によって誤魔化されているのか、そこら辺はよくわからないんだけど、聞けば聞くほどわからなくなっちゃう。

 

 

ジンは

「FAKE  LOVEの時に精神的にも体力的にもすごく大変で、これを全部終わらせたいと思った。本当にこの先この仕事はできない。もうやめよう、と思った」

 

「その時の感情を正直に話したかった。ネガティブに聞こえたかもしれないけれど、全て過ぎたこと、1年近く前のこと出来事だったし」

 

と言っているけれど、当時スピーチでは解散を考えたのは「今年のはじめ」だと言っているので、2018年5月リリースのFAKE  LOVE期では時期が遅すぎる。

 

もちろん2018年の多忙を考えれば大きなストレスがあったことは間違いないけれど、ジン自身が言っている「一年近く前」のそれとは結びつけにくい。

 

逆にスピーチの時にジンの言った「今年のはじめ」を1月からせいぜい3月くらいまでとするとなれば、5月リリースのFAKE LOVEはそれを乗り越えたのちのことになる。

 

それなのに、またこれを全部終わらせたい、とまで思ったのだとしたら、年頭の話し合いでは大した改善が見られなかった、ってことになる。

 

考えれば考えるほどジンの言う理由と時系列と事実が混乱する。

 

わざとそう言っているのか、もはや一緒になってしまっているのか。

 

でもジンの言う通り、休みがなくて精神的にも体力的にも参ってしまったから全てを辞めてしまいたかった、のだとしたら、あんなにテヒョンだけが泣いた理由がわからなくなる。

 

もしや、それとも。

 

年頭の解散話はやはり事実で、その後もあまりに大変な活動を強いられていたことで、年末にえぇい!あの時のことを言ったれ!ってなったのか?(違うか)

 

うーん。あの時のことを聞けたようで聞けてないんだよな。

ジンに上手くけむに巻かれてしまったのかな。

やるなぁ、ジン。

 

まぁ、ユンギですら「本人じゃないからわからない」と言っているくらいだから、私なんかにわかるはずもないんだけれど。


 

これを機にあの日の映像を見返した人も多いと思います。

 

私もその1人で、久しぶりに見た結果、思ったのは、ナムジュンってやっぱり立派なリーダーだなぁ、ってこと。

 

あのジンのスピーチが始まってからのナムジュンはこれはヤバいことになったと思っている表情ですし、ジミンと何か話している様子が見切れているし、もう笑うしかない状況だったし、「OMG」と口にしているように見えます。

 

ジンの後、マイクを取ることも出来た。

上手くまとめてもっと感動的なことを言ってあの衝撃を薄めることだって出来たはず。

でも、長兄の覚悟を尊重したんだろうなぁ、って。

 

あのジンの話したことに嘘はなくて、本当に苦しんだ1年だったのだろうし、シュチタでジンも言ったように「考えたのも事実」だったから。

 

あのMAMAでのスピーチの時、マイクを持つメンバーの側を一度も離れなかったのはユンギで、ジンから「解散」のワードが出てもテヒョンが大泣きしても、驚く顔もせず、うんうんと頷いてじっと聞いていましたよね。

 

その時のユンギの心境も聞きたかったな。

いつか聞かせてくれるかな。


 

毎日悩んでいるユンギと悩まないジン。

 

私も毎日悩んでいるように思う。

それは本当に小さなことだけれど、過去の嫌な出来事を忘れられるわけなどなく、だから私は前からジンのマインドを羨ましいと思っていて、もしかしたらそれはユンギも同じだったのではと思う。

 

シュチタで話題に出たSOOP1の2人のやりとり。

これはここでも記事にしたことがあったはずだけど、その後何年もかかって、今回ジンからそれそれ!そうやって忘れていることが良いことなんだよ、と言ってもらえたユンギの嬉しそうな顔。

 

あの時、ジンがユンギに「そんな風に思わないで欲しい。ユンギはすでに多くの結果を出しているのだから」と力づけ、その後ジンが自信を無くしていた時には「ジンヒョンならではの独自の領域がある」と勇気づけたユンギ。

 

真逆だからこそ分かり合えることってあるのかもしれないし、真逆であろうとなかろうと2人は分かり合えたのかもしれない。

 

たった3ヶ月だし、満年齢になったらチングだよね!って言いながらきっとユンギはジンをずっとヒョンって呼ぶんだと思う。

 

実生活では次男の2人がバンタンの長兄で、真逆だけど支え合いながら10年。

 

 

今日は防弾少年団の10周年記念日。

 

今日もう1本ブログを上げたいと思っているけれど時間が許さないかもしれないので先に言っておくことにします。

 

 

10年間誰ひとり欠けることなく防弾少年団でいてくれてありがとう。

 

あなたたちに出会えて本当に良かった。

私は幸せです。