まだまだ超超久しぶりのジョングクお目見えの件について話したことがたくさんあるのですが、その前に話しておきたいことが。(これだからソロ活×7って大変なんよなー)
シュチタにSEVENTEENのホシが出るとteaserが。
同じチームであり、ラッパーとしてもライバルであろうナムジュン。
なんとも奇妙な雰囲気だった初回。
2回目は同じ芸能界とは言っても畑の違う大大先輩のシンドンヨプの前ではしっかり後輩顔。
憧れの人の前でただただオタクの顔だけだった3回目のテヤン。
そして、どうみてもヒョンの顔だった今度のホシ。
ゲストのラインナップも単純にすごいけれど、この番組の真の狙いはユンギのあらゆる顔を引き出すことなんじゃないか、って思って、スタッフ優秀すぎん?って思ってる。
もしこれがユンギが自らセレクトしていたとしたら、もうお手上げ以上の何者でもないし、怖すぎる。
自分の魅力を分かりすぎてて、怖い、怖い。
実はこのシュチタについてはテヤン回しか記事にしていないんですが、ナムジュンとの回は大事にしたくてなかなか進んでいなくて。(いつか出せれば)
で、ですよ。
これを聞いて、BTSがチャプター2に入る決断をした時も同じなのかもなぁ、と思ったのです。
あの会食の時、あの映像ではどう考えてもどう受け取ろうとしても、彼らは「活動休止」に見えたし、それも前向きというよりも空中分解したような、メンバーがバラバラになってしまうような、そんな雰囲気すら私は感じてしまったわけだけど、その後メンバーがそれぞれに「そうじゃない」という表明をしたり、防弾少年団は続けるということを強調するせいで、何が正しいのか、本当の思いはどこにあるのか、メンバー間の空気感のチグハグさがさらに際立った感じさえしていて混乱していました。
でも、いま思うのは、まだFESTAの時期は結論がきちんと出ていなかったのかもなぁ、ということ。
ホシが言ったように、結論は決まっているのに、すぐにまとまらないことがあること。
メンバーが大切だからこそ、簡単じゃないってこと。
あの時のBTSはまだその渦中にいたのかもしれないなぁ、って思ったんです。
けれどFESTAの日にちは決まっている。動かしようがない。
そしてその事情も話すことはできない。
だからあのチグハグな、なんともいえない会食の雰囲気になったのかもしれない。
答えが決まっていても、想いは同じでも、そこに至るまでの過程は簡単じゃない、っていうのはグループで活動していく上で1番難しい問題なのだろうな、と思った。
もちろん、SEVENTEENはBTSじゃない。
契約更新とチャプター2とは話は別なのも分かっている、けれどチームとして大きな問題に立ち向かった時、どんな想いが生まれるのか、韓国人であること、韓国芸能界の事情も含めてどんな風に受け止めているのか、をBTSじゃない彼らから伺い知ることができて、別の側面からあの会食とチャプター2を見直すきっかけになったのです。
その後、ジンの入隊を迎え、残された彼らのソロ活動も、ファンを寂しがらせない事務所の仕事っぷりも素晴らしいものがあるし、時間薬もあって、今私はこうしてまたブログを書くことが出来ている。
でも、あの時、心の支えになったのは間違いなくSEVENTEENで。
彼女に会わなかったら、SEVENTEENをちゃんと観ることがなかったら、こんな風にはなっていなかったかもなぁ、とも思う。
大袈裟ではなくて本当に。
今回のホシのシュチタの出演で、あの子は誰だ?ってなった方もいると思いますし、これを機に調べた方も多いと思います。
私の命の恩人とも言うべき彼らはユンギも言っていたように、素晴らしいスキルと個性的なメンバーがすんばらしく調和されているとっても素敵なグループです。(私なんぞが言うまでもないが)
このブログを読んでくださっている方の中にも兼任ペンがいらっしゃるんじゃないでしょうか?
この界隈では兼任を大きな声で宣言することは憚られる雰囲気がありますが、もしいらっしゃったら是非今回のコラボについてお話しくださったら嬉しいです。
それにしてもこのシュチタ、一体何回まであるんでしょうか。
永遠観ていたいコンテンツなんですが。
ユンギがどんなお酒でもグイグイ飲んで、ちょこちょこお酒に詳しいところを出してくるし、意外な交友関係が見えてきたり(ミョンホ氏とプライベートで?意外すぎる)、熱い想いがサラッと聞けたりするので、いつまでもやって欲しい。
出来ればテヤンのように、お嫁さんや娘の話なんかを照れながら挟んでこられるくらいの年齢までやって欲しいなぁ。(あ、どーしよ、でも今すぐは受け止めきれないから無理)
なんて勝手な想像を述べていますが、ユンギの兵役期限までそれほど時間がないことは、みなさん薄々お気づきのことと思います。
どこへ配属になっても、活動に空白ができることは変わりなく、それについての不安がなくなることはないでしょう。
同じ思いを抱えているホシに対してユンギが話すことは、きっと残されるファンに対しての言葉でもあると思う。
ファンの存在の大切さや、ファンがファンでいてくれることの尊さをちゃんと理解しているってこと。
そして、手に入れたものや現在の姿は永遠ではなくて色褪せることも当然あって、でも決して消えるものではない、ってことがこれから兵役を迎えるユンギのマインドにあるのなら、私は安心だなぁ、って思った。
自分が信じて創り出してきたものが無くなってしまう怖さ、ではなく、形や想いは変わっても無くならない、っていう自信。
自分たちが創ってきた「音楽」だけが持つ可能性。
変わっていくが無くならない。
これってきっと防弾少年団の存在もそうなのだなぁ、って思う。
ユンギがこの境地に辿り着いている。
だから信じていいような気がするのは、私がユンギのことを尊敬してるからかな。