みなさま、あけましておめでとうございます。

私の住む地方は快晴。

わりと暖かい新年を迎えております。

 

元々季節や記念日イベントには全く興味がない私ですので、年越しになんの思い入れもないのですが、流石に基本音沙汰なし男ことジョングクさんから年明け2分後のメッセージには心躍りましたよね。

 

韓国と同じ時間軸で良かった〜と思う瞬間でもありますね。

その瞬間を同じように実感できるのってある意味特権ですよ。

 

あの方達がこの時間に寝ているわけはないことは承知しておりますので、起きて誰かと、いや1人かもしれないが、ニューイヤーをお祝いしているんだろうなぁ、と思わせてくれるだけでも十分オタクとしては嬉しいです。

 

とは言ってもジョングクは新年の挨拶動画にもあるように、新年とかにあまり興味がなさそうなのがまた良いんです。

私との親和性を勝手に感じるので。(だからってなんだ?って話ですが)

 

その後あまり時間が空かずにテヒョンからのメッセージ。

SNSの住人ホソクとの絡みも、ジミンとの絡みも本当に良いですよね。

 

テヒョンのお誕生日には忘れずにメッセージをくれるシュガヒョンが、新年のメッセージは夕方ってところも、そしてまた背景の付け方が今ひとつわかっていないのか、あえてそうしてるのかって感じがユンギらしくて好きですし、手書きのメッセージをくれるプライベート感満載のナムジュンにもたまらなく鷲掴みにされます。

 

ホソクの単独ニューイヤーイベント前に連絡をくれるジンには、はぁぁぁってなってしまったし、年末にジミンがくれた長いメッセージにはどうしたって泣いちゃう。

 

翻訳でしか読むことが出来ないから、韓国語ネイティブの人にはどんな風に伝わるものなのかわからないんですけど、私、ジミンの紡ぐ文章が好きなんです。

話してくれるのも好きなんですけど、手紙(文章)にしてくれた時が特に好きで。

 

言葉回しが好きなんです。(何回好きっていうんだ)

 

今回の年末のお手紙も、読んでると本当にぎゅってなるんです、胸が。

 

あの会食の時、1番たくさん言いたいのに言えなくて我慢していたのがジミンだと思うし、その時もすごく辛そうで申し訳なさそうで。

 

その後チャプター2が始まってメンバーそれぞれやりたいことがやれてる、それなのにこうやって1年の最後にやっぱりアミに申し訳ないっていう言葉を言ってしまうジミン。

 

「ただ心配させるのが嫌だったし、待たせるのが嫌だった」

 

のところでは胸がいっぱいになってしまってしんどかった。

 

「僕たちが一緒に歌って、みなさんがアミボムを振ってくださるのを見て、歌を歌ってくださるのを聞いて、みなさんが笑うこと。」

 

こんなことなんて今まで普通に出来ていたこと、なんなら嫌っちゅうほどやっていてその最中にいる時は大変だと思ったことだってあっただろうこと。

 

「それがずっと恋しい。」

 

ずっと恋しいだなんて、やだよ、こんなこと言うの。

 

だってきっとこれから数年の単位で、これは叶わないのだから。

 

 

世界中がパンデミックに巻き込まれていたあの頃、ジミンはとてもキツそうで、あぁやっぱりこの人はステージに立ってこその人なんだなぁ、って何度も思った。

 

よく考えたら、それがやっと解除されていったのに、他のアーティストはどんどん戻って行っているのに、BTSはそうはなれなかった。

 

ずっと恋しかったんだね。

 

チャプター2に入った時、それぞれがやりたいことをやっていくとなった時、あの人はこんなことするかなぁ?とかこの人はこんな番組に出そうだなぁ、とか想像していました。

 

ジミンなんてすぐにバラエティに出るだろうと思っていたし、引く手数多だろうと思っていたけれど、全然違いましたよね。

前はバラエティに出たい、って言っていたはずなのに。

 

逆にユンギがお酒を飲みながらのトーク番組だとか、ナムジュンが教養バラエティとか。

 

だから意外でした、正直。

ジミンが表立って何も起こしていないことが。(制作はしていると思うけれど)

 

でもこうやって本人からのお手紙を読むと、あぁそうだったんだ、って思って、ジミンのステージに対する情熱と、ファンに対する気持ちは私が思っていたよりもずっと大きかったんだなぁ、って思わされます。

 

だからホソクのステージもナムジュンのステージ(知らなかった)も見に行っていたんですね。

 

 

ジョングクもホソクもステージの人だと思う。

 

でもなんかちょっとジミンとは意味合いが違うように思います。

 

どっちが良いとかすごいとかじゃなくて、ジミンの中でのステージはアミとセット、6人とセットなような気がして。

 

だからこそ口を開けばアミに申し訳ない、もっといい姿を見せられるよう努力する、って言うんだよなぁ、って思う。

 

だからこそ危ういし、でもだからこそのあの輝きなんだなぁ、とも思う。

 

前記事でチャプター1で一旦船から降りたのだと書いたけれど、ジミンがなんとなくまだBTSの船に想いを残しているように私は感じている。

 

それはジンが兵役に就いたあの日のジミンもそうだし、その後も気に掛けている様子、ホソクのソロ活動に寄り添う姿、テヒョンの誕生日にお祝いするアミに感謝を述べるところとか。

 

メンバーへもアミへもどっちにも想いが強く残っているように見えて。

 


あの会食をもう一度見てみた。

 

最後の最後までジミンはファンのことを口にする。

「ファンと一緒に進んできたのに全てのことを共有することはできない、それが1番辛くて悲しい部分だ」と。

そして「わかって欲しいわけじゃない」と何度も言った。

 

あぁ、ファンに自分の気持ちを押しつけたくないし、ファンに負担を掛けたくないんだろうと思った。

 

「心配させるのも嫌だし、待たせるのも嫌だ」と書いた年末の手紙と同じだ。

 

でも間違いなくこれからも全てのことなんてファンと共有できるわけない。

どこかで切り替えないと、きっとずっと辛いままなんじゃないかと思う。

 

新年の挨拶でも

「僕も楽しいことで溢れるように努力してみます」と言ったジミン。

 

メンバー全員アミの健康と幸せを願ってくれ、自分の抱負を述べた中、ジミンだけが「努力する」と言ったんですね。

 

他メンバーがそれぞれ前を向いて自分の道を進み始めていたり、自分の与えられた義務を全うしに出ていく中で、半年前のあの会食の時と、ジミンだけが変わっていない気がする。(ジョングクもちょっとそんな感じあったかな)

 

 

努力なんてしなくても楽しい毎日であって欲しいし、楽しい毎日ってたぶん努力してなるもんじゃない。


 

心配するのも、待つのも、推しのいる醍醐味だと思う。

全部話してくれるなんて思っていないし、私の見ている彼らが本当の彼らだなんて思っていない。

 

だから大丈夫だから。

ちゃんとわかってるファンがたくさんいる。


そりゃ一部過激派がいるけれど、どうかそれはあなたのせいじゃないってこと、あなたが心配させるからでもないし、あなたが待たせるからでもないってことをわかって欲しい。

 

だから安心して楽しくて幸せになってね、って心から思う。



これからきっとジミンのソロ活動のリリースがある。

それに先駆けてBIGBANGのテヤンとのコラボが出てきましたよね。

 

どうかファンのことばかり考えず、自分のために、自分が納得できることを、納得できる形で表現して欲しい。

 

だってジミンはどう考えても表現者そのものだから。

 

気持ちに制約が掛かっていると何も出来ない。

 

誰も傷つかず万遍なく全員が納得するものなんて目指したら何も創れない。

 

自分を残念がってばかりいたら誰かを感動させることなんて出来ない、って思う。

 

だからメンバーのためでもなく、BTSのためでもなく、自分のために楽しんで欲しいなぁ、ってずっと思ってる。

 

チャプター2は自分のための時間なはずだから。

 

 

年初1発目のブログがこんなジミンが嫌がっている「心配」ばかりになってしまったけれど、だってしょうがないですよね?

年末推し迫ったあんな時間にあんな手紙ジミンが寄越すから、スルーなんてできるわけがないじゃないでしょーが!

 

本当は新年最初は限定記事にしようと思ってたんですよ。

その軽い導入に書こうと思ったことがこんなに長く・・・。

 

一年の計は元旦にあり、と言いますが、こりゃ今年も激重のウザい長文になる予感・・・。

 

みなさまこんな私ですが良かったら本年もよろしくお付き合いお願いいたします。