今年のMAMAが終わりましたね。
毎年この時期が来るたびに、過去のMAMAのステージを見返すのですが、何度見ても7人のカッコ良さに毎回感動しちゃいます。
今年もたくさんの賞を貰いましたが全員でのコメントはなし。
でもそれはもしかしたら、ホソクが出演する関係で当日まで結果を知らせていない証拠なのかもしれないし(去年のは正直結構白けた私)、おかげでリアルにホソクの口から想いが聞けて良かったなぁ、と思いましたし、何より何より!ジンの声が聞けたことに泣かずにいられなかったファンは多いと思います。
ジンが言っていた通り表彰式の真っ最中に電話を掛けるなんて何事ぞ?ではありますが、ホソクの優しさとジンの想いが相まって伝わり、電話口から聞こえる「うりあーーーみーーー!」には身体中からなんだかわからないぞわぞわー(言い方が悪いな)が上がってきて勝手に涙が出てくるという謎現象が起きました。
声出しは禁止だったかと思いますが、そりゃ声も出ちゃうよね、だけれど、受賞者が話し始めたら静かになる日本の会場。
電話口のジンからのメッセージもきっと1番上の席までちゃんと聞こえたんじゃないでしょうか。
いまいち盛り上がりに欠ける、と言われるイルコンですが、私は良いところもあるんだよなぁ、とやっぱり思います。
さて、ジンの話に戻しますが、なによりも良かったなぁと思ったことは、ジンの口から普通に「兵役に行ってきます」という言葉が聞けたこと。
構えるわけでもなく殊更に気を遣う様子もなく、この話をできたこと。
本当はそういうものなんだよね、って思うんです。
もちろん危険も伴うし、率先して行きたいものでもないかもしれないけれど、決してネガティブなものでもなく、軽々しくは出来ないかもしれないけれどヴォルデモートのように口にするのも憚れるようなもんじゃない。
だからこうして話してくれて良かった。
ジンのセンイルにはもしかしたらWライブがあるかもしれないからそこで話せるチャンスがあったと思うけれど、このMAMAという舞台はバンタン以外のK-POPファンが多くいる場で、だからこそそこで話せた意味は大きいんじゃないかなぁと思った。
だってこの先兵役を控えている他グループのメンバーはたくさんいるし、そこにファンがいて、BTSのファンじゃないけれどジンの兵役については気にしていたはずだから。
「元気に行ってくるね」と「また良い音楽で戻ってくるね」
この2つの言葉で私たちファンにどれほどの希望と活力を持たせることができたのか、ジンはきっとわかっていないでしょうね。
「プロマインドで〜」とか照れ隠しをいつものように言っていたけれど、しれっと素敵なことを言うジン。
ホソクはRMのように上手く言えないけれど、って言っていたけれど、RMに負けず劣らずジンのコメントも本当に胸にくるものがありますよね。
ジンのサプライズ登場があまりに衝撃だったのであまりピックアップされていないと感じますが、私個人的にはホソクのコメントについても話したいことがたくさんあります。
あらためて見直してみても今年もウリバンタンはたくさんの賞を貰いましたね。
ファンであっても正直んーーー?と思わないことはなくて、そう思った人もたくさんいたのではないかなぁと思うけれど、ホソクがそこをしっかりと話してくれましたよね。
「今年BTSはたくさんの業績をお見せすることができなかった」
と言い、自身のソロアルバムについては
「多くの方々を満足させることはできませんが」
と言い、THE MOST POPULAR MALE ARTISTの受賞では
「僕がこの賞をいただいて良いのかわかりません」
と付け加えるあたり、いろんな声があることもわかっているのだなぁ、と思います。
ホソクの言葉を借りれば、2022年はBTSにとっては「苦難と試練」だったと思うし「伝えられなかったことに悩む」1年であったことは間違いなくて。
そして
「再び成長の痛みを体験した1年」
という言葉が出ましたよね。
成長の痛みを体験したのは確かにそうだろうなぁ、って思うけど、気になったのは「再び」ね。
いつなんだろう、やっぱりあの時なんだろうか。
だとしたら今回もあの時同様「解散」もあったってことだろうか。
それでもメンバー全員が今までを振り返りかえって自分の根っこの部分に触れながら音楽活動をしていくことを応援して欲しいと、まとめてくれましたね。
そして授賞式ではナムジュンのアルバムについて、Wライブではジミンが頑張っていることについて触れ、いつでもメンバーを近くで見て支えているのだろうなぁ、と思うし、それをこうしてファンへ教えてくれるあたりさすがのホビで、あんなにブラックでガンギメしてきたのにそれがどうしても漏れ出ちゃうのは、溢れるメンバー愛なんだなぁ、ってつくづく思っちゃいます。
そしてまた同じ言葉が出ましたね。
それは「信頼」です。
会食でも言ってたと記憶しています。
ソロアルバムについて話していた時も、そんな話をしています。
信じてついてきて欲しい
ホソクのファンへの願いはそれだけなんだなぁ、って思います。
ホソクの口ぶりからは次の音源はジミンっぽいですよね。
忙しすぎる。
想像以上に×7って大変ですね。
いよいよ明日は「Indigo」リリース。
これについてはまた後ほど。