前回はナムジュンの話でかなり長くなってしまって、他のことが書けなかったので、別記事にします。
本当に毎回書き出したら長くなってしまう、この悪い癖をなんとかしたいとは思っています。
小出しに毎日何回も記事アップすると何かいいことがあるのか?と思ってみたり、その方が読む側も良いのかな?と思ってみたりもしますが、個人的には長く最後まで読みたいタイプなので、このままのロングスタイルでしばらくは行きたいと思っています。(というか、切りどころがわからないし、そもそも日に何回もアップすることができるようなマメな人間ではなかった😅)
長いの苦手な方もいらっしゃいますよね、きっと。
と。。。この前置きからすでに長いですよね😅。ホントすみません。
このインタビュー動画、時間的には15分程度とそれほど長くないんですが、内容の濃いものでしたよね。
ダンスが苦手なクリスとナムジュンの話も、テヒョンのダンスに対する取り組み方も面白かったですし、相変わらずのメンバーのアミへの愛情もとても伝わってきて嬉しかった。
その中でもダンスチャレンジに参加した聴覚障害と視覚障害を持つ2人へのジンからのメッセージにも胸が熱くなりましたね。
私はジンがいう「他の人たちよりは少し大変なこともあるかも知れないけれど」という言葉に全てが詰まっているように感じました。
持っている障害を取り立てて「とても大変でしょう」と腫れ物に触るような取り上げ方をせず「少し大変なこともあるかも知れないけれど」と表現したこと、にです。
誤解を怖れずに言えば、障害を持っている方を特別扱いすることは簡単です。
でも大袈裟にしすぎず、他の人たちの気持ちも考え、でも彼女たちの状況に寄り添い、気持ちが伝わっていることを表現することが出来るのは、ジンがとても頭の良い人で、理解のある人だからだと思うからです。
この曲を聴き、感じるものも、このダンスチャレンジに参加してくれたその気持ちも、その価値も、障害者であろうとそうでなかろうと同じだということを理解しているからこその言葉だからです。
障害を持っていなくとも、大変な状況の人はたくさんいる。
障害があったからといって、どんな時も大変で幸せでないとは決まっていない。
それをわかっているんじゃないのかなぁ、と感じるこの発言から、ジンの理解の深さと、知性と、さりげない心遣いが見て取れて、めちゃくちゃに私は感動している。
どうやったらこんな風に受け答えができるのだろうと、本当に心底尊敬の念が湧き上がってくる。
さまざまなハンディをお持ちの方がいて、事情はそれぞれ違うし、抱えているものも違う。
だから、考え方も答えもひとつではないことはよくわかっているつもりだし、これから生きていく間に当然考えも変わってくるかも知れないけど、今現在の私が感じるボーダーレスって、コレだと思う。
ジンって本当にすごい。
これ以上の言葉が出ないくらいに。