このGW中期間限定でAbemaでBTSのコンサートの無料放送があると!!

 

早速観てます。

まずは2015 BTS LIVE<花様年華on stage>横浜アリーナです。

そしてBANGBANG CON2021を観た時と同じ感想を持ちました。

 

いや〜、歌上手くなりすぎじゃない?って。

 

BANGBANG CON2021では2015年のBEGINSから始まって、2019釜山マジックショップに続きましたね。

BEGINSから4年後の彼らのステージ、冒頭からびっくりしませんでしたか?

 

私は思わず声が出ました。

あらためて聞くと、ジミンとテヒョン、めちゃめちゃ歌上手くなってない?と。

4年も経てば、そりゃそうだろうとお思いになるかもしれませんが、いやこんなに変わっていたんだね、別人みたい。

 

2人とも声が超超クリアになって自分の歌い方が出来上がっている。

声楽専攻の友人曰く、歌って本当に筋トレと一緒で、やればやる程結果がでるらしいです。

発声やテクニックをたくさん習ってたくさん練習したんだろうと思う。

 

前にジョングクの歌は意図してどんどん色をなくしていった様に思うと書いたけれど、これはジミンとテヒョンの歌の成長があったからなんだって思う。

だって2015年、ダントツに歌が上手いのはジョングクだもの。ライブになった時のブレがほとんどない。声量も十分。声は若いけどほぼ今と変わらないでしょ。(素人の耳調べですけど)ジンも相当完成されてる。(むしろこの頃の方が・・って思うけど、年齢考えたらそうか。。今のジョングクと同じくらいだもんなぁ)

 

いや、本当にコンサートを続けてワープして観るとすごい。

2015年ももちろんみんな上手いのよ、デビューして1年2年の子たちのパフォじゃないのよ。テヒョンのガナリ声もいい。ジミンのもね。

でも、すごい。すごい成長。鳥肌立ちましたよ。

最近の2人に慣れてしまって当たり前に聞いていたけれど、この努力ってどんなんなんだろう。

 

その2人の努力によって加わったテヒョンのハスキーな低音とジミンの天使の高音。

2人ともちょっと癖があって魅力的。

元々あったジョングクとジンの素直な声に加わって、バラエティ豊かなボーカルラインになったんだね。

 

誰が聞いても、それぞれに好みがあっても、4人のうちの誰かの声、歌い方が好きなようになってる。

全方位の無敵ボーカルラインだって思う。

それと同時に、ラップラインの初期からの完成度の高さもあらためて認識。

あの人たち、本当にすごいわ。

 

個人的にはBTSの音楽の中で、ジミンの存在って大きくて、あの人の唯一無二の歌声が彩りになっていると思う。

個人的に好きなだけかもしれないけれど。

BTSの成功の理由のひとつに、ジミンを歌わせたことっていうのが私の中にあって。

ついでに言うとジミンが今のジミンになれたのは、音楽性の転換がキーだとも思っている。

正直あのままのゴリゴリヒップホップグループだったら、ジミンは今も続けていられてるかなぁ、って思ってる。

歌を歌えるようになって、ジミンはさらに輝き出したと思う。

ジミンが花様年華がターニングポイントだったと言うのが良くわかる。

この頃から自分のやりたいことができる様になってイライラして怒ったりすることがなくなったって、前に何かで本人も(テヒョンかも?)言ってましたよね。

 

この音楽性の転換をヒップホップで失敗したから(N.Oが今ひとつだった)だと言う人もいるけれど、そんなことないと思っていて、これって予定通りなんじゃない?

最初からコンセプトも、MVなんかを観ていても、どこまで決めていたの?って思うくらいしっかり練られているから、現在こうなっているところが見えていたの?パンシヒョク氏。。恐ろしい。

Dynamiteまでは見えていなかったかな。でも今はグラミーも見えてる?見えてるのかな。

 

こうして久しぶりに日本公演を観て、本当にありがとうしか出てこない。

日本語の歌詞をあの激しいダンスの中で飛ばさないってプロ過ぎる。

そして日本語のトーク。

台本があるとはいったって、なかなかできる事じゃない。泣けてくる。

本当に、ありがとう。この気持ちをどう伝えたらいいんでしょうね。

このAbemaで観れるもうひとつの花様年華2016なんてアジアを回ってファイナルがTOKYOですよ(代々木ってところがまた良いですよね)。

そしてたった8ヶ月でもみんな素敵に成長してるのがわかるから是非こちらも。(この間に8公演も日本でやってるので、日本語も上手くなってます😆)

 

サンパウロ公演でブラジルアミの素晴らしさに触れましたが、イルアミの振る舞いも素晴らしい。

何が素晴らしいって、トークの時。

メンバーが「愛してる」なんて言ってくれたらもちろん「わーーーっ!」と盛り上がるんだけど、本当にすぐに静まるんですよね。

それはメンバーの次のコメントをちゃんと聞き取りたいからですよね。

バラードのときは、しっかり聞いて歌の邪魔をしない。

そして、メンバーが近づいてきても、手を伸ばして触ったりしない。

前の人を後ろから押したりもしない。

素晴らしいよね、本当に。

 

横アリコンを観ながら書いていたこの記事、ちょうど今エンディングを迎えてるんだけど、つくづく2015年のジョングクすごいなぁ。2時間半のコンサート、最後まで声質も声量も変わらない。

 

黄金マンネだなんて言葉じゃ足りないね。