大阪府の橋下徹知事を代表として19日に旗揚げする地域政党「大阪維新の会」に、5人の自民系の堺市議が参加する意向を固めたことが15日、分かった。堺市議会で新会派を結成する見通し。すでに大阪市議1人が参加を表明しており、橋下新党は府と大阪、堺両市の3議会に影響力を持つ格好となった。

 橋下新党への参加の意思を固めているのは、堺市議会会派の自民党市民クラブに所属する馬場伸幸市議ら5人。馬場氏は「道州制の実現が私にとって重要な政策テーマ。それを実現するために府市再編を掲げる橋下知事のパワーを借りたい」と語った。

 また、同じく参加の意向を示している別の市議は「府市の二重行政の弊害に大なたをふるうことで、市民利益につながることもある。地域政党に飛び込んで、その中から堺について発言していきたい」と話した。

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