田舎に帰省し
母の股関節のレントゲンを何十年ぶりかで見ました
以前見た時は手術を受けた大学病院とは違う
同県内にある整形外科でした
一緒に診察室に入り
先生の対応の悪さに激怒したことを覚えています
母が手術を受けた病院は大学病院で
自宅から100キロ以上離れているため
普段は大学病院と提携している地元の総合病院で診てもらっています
何歳まで人工関節の手術が出来ますか?
母が先生に尋ねたところ
最高85歳の方の手術をしました、とのこと
85歳で手術・・・
私が入院していた時も高齢の方が入院していて
退院後の転院先をどうするか?
という問題に直面していました
外科的手術は年齢も関係してくると思うので
術後のリハビリを考えて
手術する、しないを決断しなくてはいけないと
今回、母の股関節のレントゲンを見て
改めて思いました
未手術の右股関節を今後どうするのか?
温存で維持していけるのか?
手術が必要なのか?
それを決めるのは母自身なので
今後も様子を見ていこうと思います
長年、痛み止めを飲んできたのも良くなかったと思う…
そんなことを母が言っていました
今は月一回の骨粗鬆症の飲み薬
ロキソニンの湿布だけで済んでいるようです
術後の歩き方は術前の歩き方の癖が残っているようで
体を揺すって歩いてはいるものの
術前よりは良くなりました
帰省前、母から25m泳げるようになったと聞いていたので
地元のプールへ行きました
泳ぎ方はともかく
25m泳げるようになっていました
自宅からプールまで自転車で20分くらい
自転車に乗れるようになったのも
プールへ通えるようになったのも
手術を受けたから出来るようになったこと
町内会の団体旅行や
休み休み長時間歩けるようになったのも
手術を受けてから出来るようになりました
私が骨切りを受けたのは母の手術から4年目
そろそろ自分の股関節のことを考えようと思ったからです
親子で受け継いでしまった股関節疾患
似なくても良いものが似てしまった・・・
よく母が言っていました
ただ、痛みに強い家系らしく
昨年末、89歳の祖母が手術を受けた時も
術後、痛むことなく退院したそうです
母も私も祖母に似たのか?
それは似て良かったです