ミルの手術の日が近づいてきた。

無事、捕まえられるだろうか?
タイミングよくうちに帰って来てくれるのかな、どのくらいケージであばれるのかな、とか色々と心配だった。

地域猫活動をしているYさんにクロちゃんを手術した時のことを聞いてみた。

最初の避妊手術の予約日はクロちゃんを捕まえられず、その日の手術は延期になったのだそうだ。
2回目の手術予約日も捕まえられずに延期。
3回目でYさんも覚悟を決め、何とかクロちゃんを抱っこしてケージに入れて、そのまま朝までクロちゃんを閉じ込めておいたのだそうだ。
クロちゃんは一晩中ケージの中で暴れていた。

・・・ここで、まずムリなこと。
それはミルを抱っこ出来ないということだ。
ミルを知ってから分かったこと。
それは「抱っこ出来ない猫もいる」ということだ。
猫は懐いてきたら、みんな抱っこ出来るのかと思っていた。
ミルを抱っこしようものなら、まず噛みつかれて爪を立てられ、イヤがられるだろう。
未だに時々、機嫌がいいときに少し撫でさせてくれるだけ。例えすり寄って甘えてきても、場合に寄っては触ろうとすると噛みつかれるか引っかかれるか、両方か。
だからクロちゃんみたいに、まず、抱っこしてケージにはいれられない。
この間のお試しの時のようにうまくケージに自分から入ってくれる事を願うしかない。

ここでクロちゃんの余談だが、そもそもクロちゃんがなぜ地域猫になったのかを話したい。

クロちゃんはある日、Yさんの庭に現れるようになった。
Yさんは特別猫好きというわけではなかったのだが、毎日Yさんの庭にいるのでエサを与えるようになったのだそうだ。
ところがある日、クロちゃんが姿を消してしまった。Yさんは野良猫だしと気にしていなかったのだが、何週間かたった頃、クロちゃんが仔猫を4ひき連れて戻って来たのだそうだ。
困り果てたYさんは近所の地域猫活動をしている代表のSさんを知り、相談した。
仔猫は1匹カラスにやられ死んでしまい、あとの3匹はSさんの協力のもと、無事、もらわれていったそうである。
その後、クロちゃんを地域猫に登録した。
そんな事があったので、Yさんが初めてミルを見たときに「大変!」と言ったのである。
その頃のYさんは、仔猫をどうしよう、今後もクロちゃんが仔猫を産んでしまったらどうしようと気になって、手術するまで毎日猫のことばかり考えていたと話していた。

・・・今の私がそうだ。毎日ミルのことばかり気になっている。
最初はエサを与えるか否か、次は飼い猫にするか地域猫にするか、次は完全家猫にするか出入り自由猫にするか・・・。
そして今、手術の事で悩んでいる。

早く手術が終わりますように・・・。

ミルの睾丸もこれで最後だよ、と思わずパシャリ( ´∀`)