昨日、唐突に末っ子が手術を受けてると書きましたが(笑)



末っ子が受けたのは、「鼠径ヘルニア」の治療のための、内視鏡手術でした。



朝8時20分までに受付を済ませて、準備して手術を受けて、大きな異常が無ければ帰れるという、日帰り手術でした。



事前の検査・麻酔科の受診も、調整をお願いして1日で終わるようにしてもらって受けたので、実質、かかりつけの小児科から紹介状もらって行った日と、検査と麻酔科受診日と、そして手術当日とで、ここまで3回の受診でした。



事前の検査は、採血、胸部X線、心電図の3つで、


麻酔科の受診というのは麻酔科医からどんな麻酔をかけるか、どんなリスクがあるか、どんな副作用があるか、手術前の食事に関すること等の説明でした。



その際、麻酔科医からは「 軽い風邪症状でも、咳も鼻水も無いに越したことはないです。」と説明があったので、その時に正直に「保育園に行ってるのもあり、しょっちゅう咳も鼻水も出してます。全く出てない状態じゃないと無理ですか」と確認をとってました。


その際には「そうですよね、小さいお子さんにはよくありますよね。普段の様子と比べて悪化してなくて、このくらいならどうなんだろうと思う程度なら、当日連れてきてください。その時の診察でDr.が判断しますから」と言ってくださってて、少しホッとして帰ったのですが。



いざ当日、数日前には気付けば咳も鼻水も気にならなくなっていて、起きがけに少し咳してるけど日中は出なくなったという状態の末っ子を連れていき



診察の時にその旨を正直に伝えたところ、「本当は術前2週間は症状がない状態が1番なんですが。説明ありませんでしたか?」と言われ。



「あれ?」と思いつつ、麻酔科医から受けた説明のことを伝えたところ、「あぁ、なるほど…本来は全く何もないのがベストなんですよ」と、2週間以内に症状があった場合のリスクの説明があり、


「手術も大事ですけど、お子さんがどうなっても良いわけじゃないでしょ?」と言われ、正直「なんでこんな言葉で責められてるんだろう」とも思ったのですが


「もちろんです。でも、麻酔科の先生にうちの子の状況を伝えて、当日Dr.の判断で決めると言ってもらったので」と伝え、あえてそこで付け加えました。


「素人判断はしない方が良いと思ったので、現時点で症状が無いこともあって連れてきました」と。



すると、やはりDr.のプライドにちょっと触れたようで(笑)、「そうでしたか。別に手術ができない訳じゃないんですよ」とDr.の姿勢が変わったのを感じました。



「より良い状態を言っただけで、それに比べれば少しリスクは上がるけど、細心の注意を払って手術できます、今日するということでいいですか?」と最終確認があって、手術を実行する運びとなりました。