汗をかく意味
汗の重要な役割は体温調節です。
暑い時・運動した時・緊張した時、辛いものを食べた時などに汗をかきます。
汗が体の外に熱を放出してくれるため、私たちは体温を一定に保つことができます。
ちなみに一日に足から出る汗の量はコップ１杯分くらいと言われています。
足からもたくさん汗をかくんですよね～。
そして、入浴をすると約800mlもの汗が出ます。
ですので、「体を元気にしたい」「キレイになりたい」「痩せたい」というかたは、入浴前にはコップ１杯分の水、又は白湯を飲んでみてください。もしくは、入浴前・入浴中にコップ一杯を飲み、入浴後にも水分を補給してください。
よく女優さんやモデルさんが1.5Ｌ～3Ｌの水を飲んで痩せたという話がありますが、
水をこまめに飲むとドロドロとした血液が新しい水できれいなものに入れ替えられるし、キレイになるには水を飲むだけなので手軽です。
その時注意して頂きたいのが、一度に水分を取りすぎてしまうと吸収しきれないので、少しづつを時間をあけてこまめにとること。
一度に吸収できる量の目安は体型にもよりますがコップ１杯くらいだと思って下さい。
入浴時や運動時は少し汗で出ていくので少し多めでも大丈夫です。
岩盤浴で汗をかいて岩盤浴する前と後とで2Ｋｇ減って痩せたとかいう人もいますが、それは水分が減っただけのことなんです。
では岩盤浴にしても入浴にしても何でいいのかというと汗かき体質に変えるという事。それ自体に意味があります。
汗かき体質に変わった結果、キレイになったり、痩せたりといった具合に体が勝手にいい変化をしてくれます。
水分は常温の良質な水か白湯がおすすめです。
体の細胞や血液の水分が水を飲む事によって入れ替わり、代謝が上がり、血液をさらさらにしながら末端までいきわたって冷えも解消してくれます。
入浴前や足湯前は水分を取って発汗を促してくださいね。
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