足湯や半身浴に入れるおすすめのもの

  1. お塩・・・お塩を入れると体の芯まで早く温まるのでおすすめです。発汗作用があり、さら湯に比べて早く発汗してきます。冷え性や肩こり・腰痛が緩和されてきます。入浴剤のバスソルトまでわざわざ購入しなくても、ご家庭でだいたい常備されているものですので、いつでも手軽にできるという点でもおすすめです。できれば、自然塩がおすすめ。疲労度が高い時は、手で一掴みくらい大量に入れると、汗と一緒に老廃物がでやすくなり、調子が悪ければ悪いほどお湯が濁ってきます。デトックス作用としてもおすすめです。更にお肌の保湿もできるので、お肌がつるっとしてきます。

     

  2. ビワの葉・・・葉っぱを洗って汚れを落としてそのままお湯につけます。足湯の場合は2~3枚、半身浴の場合は5枚くらい。万病を治す生薬としてビワの葉療法というものがあるくらい優れた薬効があります。葉っぱがお湯で温められ、お湯に成分が溶け出し皮膚から浸透します。浸透してくると、関節痛や神経痛、腰痛、あせもや湿疹、花粉症、内臓のトラブルなど色んな症状に効きます。2日~3日お湯を捨てずにいるとお湯が薬効成分で茶黒っぽい色をしてきます。ですので、捨てずに翌日もそのまま温めて利用する事が私のおすすめです。

      

  3. 日本酒・・・足湯の場合は200mlくらい、半身浴の場合は500mlくらい多めに日本酒を入れると、体温が上がるので免疫力が高まります。冷え性をはじめ風邪を引きやすい体質にはとてもいいです。美白効果もあるので、シミやそばかすにも効果があるので、透き通る白い肌を目指したい人にはおすすめです。お肌は保湿されしっとりしてくるので、しっとり美白といった感じです。パック入りの日本酒は安く手に入るので、お風呂用として使用すると意外と経済的です。

     

  4. よもぎ・・・よもぎを洗って日陰で干して乾燥させてティーパックの袋に3つほど作りお湯につけます。お灸に使われるもぐさもよもぎから作られています。体に何かしらの痛みがある場合それがとれやすいです。汗も良く出てきます。よもぎの薬効成分がお肌から浸透してくると、冷えや更年期障害、婦人科系疾患によく効きますし、香りがいいので、リラックスできストレスが緩和されてきます。

     

  5. ラベンダー精油・・・アロマセラピー(芳香療法)の中でも代表する香りです。免疫力を強くし、自律神経のバランスを整えてくれます。神経痛など体の痛みをやわらげたりするので、ゆったりとした気分になれ、癒されたいときにおすすめです。

     

  6. グレープフルーツ精油又はグレープフルーツ(果物)・・・頭がスッキリしてリフレッシュしたい時におすすめです。精油の場合は3滴ほどお湯に入れて香りを楽しみ、果物の場合は、しっかり洗ってから実を食べたあとの皮をそのまま入れます。グレープフルーツの香りで緊張がほぐれてきます。