わがままお姫様の独り言。

わがままお姫様の独り言。

主に映画の感想文。ネタバレ含みます。
ただひたすらに観た映画の感想を主観で書きなぐります。

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「あなたは必ず騙される」

 

4人の一流の腕を持つ、しかし売れないマジシャンのもとに一つのカードが届いた。

カードが届いた4人はフォー・ホーメンスというスーパーイリュージョングループを組むことに。

そして、3秒でベガスからパリの銀行を襲うというパフォーマンスをはじめに、次々と義賊のような「怪盗」という犯罪を犯す。

そこで次の彼らの計画を食い止めようとするが、失敗を重ねていくが・・・

 

 

ただのアクションコメディーだと思ってたけど、「騙された」。

 

観終わって今までのどの映画よりも爽快な、拍手を送りたくなるようなどんでん返しだった。

伏線を伏線と気付かないままあまりにも自然にストーリーが進むから、ラストに初めて伏線に気付くのだ。

こんなにすっきり終わるどんでん返しにはそうそう出会えないと思う。

 

 

 
結末を知ると、物語の構図は一転する。
 
美術鑑定士として成功をおさめたヴァージル。
彼はかつて画家としての才能がないと一蹴したビリーと共謀して、女性の肖像画を格安で落札していた。
そしてそれを隠し部屋に飾りコレクションし、眺める毎日。
そんな彼のもとにクレアと名乗る依頼人から屋敷にある家具や絵画の査定をしてほしいと依頼がくる。
ヴァージルが屋敷についても彼女の姿はない。
査定を進めていくもいつも彼女は姿を現さなかった。
何度か足を運ぶと、屋敷内の隠し部屋にいることが分かった。
姿の見えない彼女に興味を惹かれ、彼は屋敷に隠れて彼女の姿を見てみることにした。
初めて目にした彼女はとても美しい女性でその美しさに心奪われていく。
 
感想
 
この映画は二度と観たくないと思うほどに虚しく、そして悲しかった。
ただのミステリーかと思ってみていたら思っていた映画とは違く、衝撃を受けた。
長い人生で、何も信じようとはせず、美術品に価値を見出し、そして愛も友情も知らない。
そんな彼が60年生きてきて初めて美術品ではなく、生身の人間に興味を持ち、友人を信頼し、相談し、そして愛を知った。
はずなのに。ラストの30分あたりから涙が止まらなかった。
部屋に入った時の声にならない声。
「贋作の中にも本物はある。」
彼女の言葉も、出会いも、そして友情さえも偽物だったけれど、彼女を愛し、思いやり、そして人を信じた勇気はきっと本物で、それは失ってはいないだろう。
失っていないからこそ、ラストシーンで彼は待っていたのではないか、と思いたい。
 
もう一度みたらきっとまた違う見方ができる作品だと思う。
けど。あまりにも衝撃が大きすぎて暫く見返すことはなさそう・・・
 
 
グランブルー観ました。
 
 
ー果てしなく深く、どこまでも限りない僕だけの「蒼の世界」。
そこは、いつか僕が還る場所。
 
あらすじ
 
イタリア人フリーダイバーのエンゾはある男を探していた。
彼はガキ大将で、誰よりも素潜りが得意だった彼が唯一認めていたのが気が弱いジャック。
やがて二人は成長し、コートダジュールで再会する。
そこで行われるフリーダイビング大会に参加するようにエンゾがジャックに伝える。
同じころ偶然アンデスでジャックに出会ったジョアンナも、彼に一目惚れをし、ジャックを追いかけシチリアにくる。
そして三人が出会い運命の物語が幕をあける。
海に魅入られた男たちと、その男を愛した女の運命の物語が幕をあける。
 
感想(ネタバレ含む)
 
海とイルカに囚われた男のお話だった。
作中でエンゾがジョアンナに言った「言葉を覚えたばかりの子供みたいだろう?」という表現が本当にジャックにぴったりだと思った。
エンゾに「教えてくれ、何もかも。」と言い家族の話をされたあと、ジョアンナにイルカの写真を見せ、「これが僕の家族だ。こんな家族がいるのは僕だけだ。」と泣いたジャック。
それに対し「私がいるわ。」と言ってくれた彼女。
その彼女が妊娠したのにもかかわらず、欲しがっていた家族ができたのにも関わらず、盟友の後を追い海に潜るジャック。
父を奪い、親友まで奪った海を恨むことはなかったのだろうか。
自分を愛してくれる人間をおいてまで深海のイルカに会いに行くいみが彼にはきっとあったのだろう。
「海底は怖い。陸に上がる理由がないから。」
この映画を見終わった後に、あぁ、ジャックはイルカに生まれてくるはずが間違えて人間に生まれてきたのか、と思った。
 
すごく長い映画だったけど、退屈になることはなかった。
 
きっとまたいつか見返すことがくる気がする。
 
 
 
ツーリストを久しぶりに観返してみた。
2011年公開の映画だったかな?
当時は、ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーのダブル主演でだいぶ話題になった作品じゃないかな。
観てない人のが少なそう。
 
私はジョニデが好きだから、彼が出ている作品はほとんど観ているけど、この映画は軽く観れるから個人的には結構好き。
パイレーツもかるーい感じで観れるけど、それとはもうちょっと別の感覚かな。
 
あらすじ
 
アレキサンダー・ピアーズという男はマフィアから金をだまし取り、7000ポンド以上の納税の滞納をしていて世界14ヶ国から指名手配をされている。
その彼女(アンジェリーナ・ジョリー)は実は潜入捜査のスペシャリストだったが、任務中に彼に恋をして警察に情報を与えなかった。
その一軒から彼女は監視対象になるが、そこで彼から手紙がきた。
君を見張る警察をまき、8時22分の電車に乗って、僕に背格好の似た男を僕だとおもわせるんだ。と。
その指示通りに従い、彼女は電車内で一人の男に目をつける。(ジョニー・デップ)
ただの旅行者のはずなのに、お陰で警察にもマフィアにも勘違いされることになり、命を狙われる羽目に。
そして彼女も、とうとう関係のない彼を巻き込みたくない、アレキサンダーを教えるわ、と警察に。
そして舞踏会の日に会う約束をしていた二人。
そこに現れたのは・・・。
 
 
個人的にはどんでん返し!!!!とまでは思わなかったし、たいていの方が大体は予想していたでしょう。
それでもやはりこういう展開はすっきりする。
なんといってもアンジーの魅力が全開になった作品だと思う。
ジョニデのまた違う一面を見ることもできたし。
アクションやもっと深いミステリーが観たかった方はお気にめさないでしょうけどwww
個人的には最後全く関係のない男が捕まったときに言った「ただのツーリストです」という台詞が印象的。
わざわざ最後に全く関係ないやつに言わせるかwwwとおもったなぁ。
 
映画初心者の方や、軽く映画を流し見したい方はぜひ。
とても観やすい作品だし、話がトントン進んでいくので飽きはこないかと。